
警察官を含む43人が犠牲となった雲仙普賢岳の大火砕流から6月3日で32年となるのを前に地元の警察官らが被災現場を訪れ追悼しました。
警察官を含む43人が犠牲となった雲仙普賢岳の大火砕流から6月3日で32年となるのを前に地元の警察官らが被災現場を訪れ追悼しました。
島原市北上木場町の災害遺構を訪れたのは島原警察署の警察官ら40人です。1991年6月3日に発生した大火砕流では警戒に当たっていた警察官2人を含む43人が犠牲となりました。
島原警察署 久田 庄蔵 署長
→最初の訓示の最後のほう
「両隊員の警察官としての誇りを感じながら犠牲者に鎮魂の祈りを捧げてほしい」
警察官らは多くの報道関係者が亡くなった「定点」周辺などを見学し、防災についての思いを新たにしていました。