花の生け方や配色などを高校生が競うフラワーデザインの競技会が、松前町で26日に開かれました。
この競技会は高校生のフラワーデザインの技術向上を目的に毎年開かれていて、今回は県内の農業高校など12校から31人が感性を競いました。
参加者はバラやカーネーションなど用意された12種類の草花を使い、「3年間の思い出」や「未来の私」などをテーマに制限時間1時間で作品を作り上げていきました。
参加者:
「テーマは『旅立つ蝶と私』です。今年3年生で最後なので蝶々と一緒に飛び出すみたいな感じ」
完成した作品は、生け方や配色、デザインの完成度などをポイントに審査されました。
審査の結果、北宇和高校の池田美莉愛さんが最優秀賞、大洲農業高校の奥野竣太さんが優秀賞に。2人は10月に福井県で開かれる全国大会に出場します。