シーズン中で初の異常事態...日本ハム4日まで活動停止、3-5日のロッテ戦も中止

シーズン中で初の異常事態...日本ハム4日まで活動停止、3-5日のロッテ戦も中止

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2021/05/03

プロ野球は2日、臨時実行委員会を開き、日本ハムで計10人の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、3-5日に予定していたロッテ-日本ハム3連戦(ZOZOマリン)を中止すると決めた。日本ハムは保健所の指示を受け、濃厚接触者の特定などに時間がかかるため、安全が確保されるまでチーム活動を停止すると発表した。

日本ハムを襲った新型コロナウイルスの波はチームの活動停止にまで及んだ。2日の西武戦(札幌ドーム)も中止になっており、計4試合が中止。札幌市の球団事務所で取材に応じた川村浩二球団社長が謝罪した。

「感染防止対策に心配りしてきたつもりでしたが、結果としては不十分だったのかと反省しております。気を引き締めてさらなる対策に努めていきたい」

感染拡大を防ぐために保健所からチームの活動停止を要望されて試合の中止を決めた。球団は4月30日、5月1日に全選手らにPCR検査を実施。中島、西川ら陽性だった10人以外は全員陰性だったが、濃厚接触者の特定が終わる予定の4日まで活動しない。「ビジターの試合に臨むのは、かなり厳しい。遠征先で迷惑を掛ける形になっても駄目」と説明。シーズン中の活動停止は初で、個人練習も「徹底させるため、少なくともこの2日間は休みという形にしている」と話した。

5日に再びPCR検査を実施予定。濃厚接触者の可能性がある選手は自主的に隔離しており「できれば7-9日の試合(楽天戦、札幌ドーム)は臨みたいと思っている。難しいとは思うが、現時点ではできる態勢でいこうと思っている。日程などを含め、どんどん延期していくわけにもいかない」とした。

今回、陽性になった10人が一緒に会食したなどの事実は判明しておらず、感染経路は分かっていない。昨季の感染の影響による公式戦中止は1試合にとどまったが、今季は序盤から厳しい状況に直面した。

「第4波」で猛威を振るう変異株は感染力の高さが指摘されており、濃厚接触以外での感染はさらに増える恐れもある。6日には改めて臨時実行委員会を開き、対応を協議する予定。感染拡大防止に腐心してきた球界を再び直撃した新型コロナウイルス。今後も予断を許さない。

■プロ野球・主な新型コロナウイルス感染

★ソフトバンク 昨年8月1日に長谷川が新型コロナウイルス陽性判定。シーズン中の選手の感染判明は初めて。感染拡大の可能性を否定できないとして、翌2日の西武戦が中止。

★ロッテ 同10月4日に岩下と1軍スタッフの感染を発表。後日、鳥谷、荻野ら7選手、コーチ、チームスタッフの感染が判明。計5選手が濃厚接触者判定を受けた。

★ヤクルト 今年3月31日に西田とスタッフの感染を発表。濃厚接触者として青木、内川、翌4月1日には川端が判定を受けた。

★巨人 4月4日に丸、中島、若林、ウィーラーの感染を発表。ウィーラーは同日のヤクルト戦でスタメン予定だったが、急遽(きゅうきょ)欠場となった。

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日本ハム、新型コロナウイルス感染者発表からの試合日程

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