
10年に1度といわれる強烈寒波。「外出自粛」のほか、「断水」も懸念される中、我々の生活を支える「食」の品揃えはどうなのか?山口市内のスーパーで取材した。
10年に1度といわれる強烈寒波。外出の自粛が呼びかけられるほか、「断水」も懸念される中、我々の生活を支える「食」の品揃えは・・・
山口市のスーパー「アルク山口店」。
通常と比べて水とパンを多く仕入れていた。水は「断水」、パンは日持ちが良いため「外出自粛」を想定しての対応という。
また、高速道路の通行止めなどに伴う物流への影響も懸念されていたが…
*記者
「店内を見渡してみると通常通りといった感じで商品が並べられています。物流が滞っているという印象は受けません」
「アルク山口店」では過去の大雪などの際、九州方面からの仕入れが滞ったことがあったため、今回は商品によっては仕入れを前倒し。安定した品揃えを確保している。
また寒波を前に多くの人が買い物を済ませていることなども影響してか。現時点、極端に品薄な商品もなく通常通りの品揃えができているという。
*利用客
「きょうはすぐに食べられるもの(を買った)」
*利用客
「きょうより前に買いだめしているのできょうは追加で。あした出なくて済むように」
県内では26日以降も強烈な冷え込みが見込まれていて、今後の仕入れについては不透明な部分もある。
*アルク山口店 桑野裕和店長
「いまのところ大きな影響は出ていない。ただ今後、野菜に関しては積雪の状況によって入荷が変わってくる商品もある。できる限りお客様の期待に添えるように対応したいと思っている」