橋田壽賀子さんの願い、叶わず...『渡鬼』親子バトルはいずこへ?

橋田壽賀子さんの願い、叶わず...『渡鬼』親子バトルはいずこへ?

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/04/07
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NHK連続テレビ小説『おしん』やTBS系ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』などを手がけた脚本家・橋田壽賀子(本名・岩崎壽賀子)さんが4日午前9時13分、急性リンパ腫のため95歳で死去したことを5日、一般社団法人「橋田文化財団」が発表した。

発表によると、故人の遺志により通夜・告別式は執り行わず、今日5日に荼毘(だび)に付されたという。また、お別れの会なども、遺志に従い行わないとした。

「おそらく、しっかり“終活”を終えて天国に旅立ったのではないか。1人暮らしで身寄りもいないことから、遺産はすべて『橋田文化財団』に寄付すると思われる」(TBS関係者)

『渡鬼』で主演をつとめた女優の泉ピン子は橋田さんの最期をみとることができたそうで、「今の私があるのは橋田先生のおかげです」「橋田さんとご主人には本当の娘のようにかわいがっていただきました」などと追悼のコメントを発表した。

「『渡鬼』シリーズは19年9月のスベシャル版が最後になってしまったが、その放送後、思わぬバトルが一部メディアで報じられてしまった。放送後、橋田さんは事あるたびにそのバトルが早く和解することを望んでいたが、その願いがかなわぬまま天国に旅立つことに。唯一の心残りだったのでは」(同)

そのバトルとは、長年にわたって『渡鬼』で親子役を演じていたピン子と俳優のえなりかずきの“親子バトル”として知られている。19年のスペシャル版放送後の報道によると、えなりにとって個人事務所を切り盛りする母親は、絶対的な存在で絶対服従の状態。

そんなえなりに対し、ピン子は苦言を呈していたと言うが、えなりの母が仲のいいスタッフにピン子の陰口を言ったことを知ったピン子が激怒。その一件が原因で、えなりとピン子の関係が修復できなくなってしまったというのだ。

取材に応じた橋田さんによると、えなりはピン子に近寄っただけで発疹が出てしまうほどのアレルギー状態。そのため、親子役にもかかわらず、橋田さんは、ピン子とえなりが同じシーンに居合わせないように脚本を書かなければならなかったというのだ。

橋田さんの訃報を受け、えなりはブログで追悼。ブログを更新するのはなんと2013年7月7日以来、約7年9カ月ぶりだったが、「聞きたいことは聞いてみればよかったと後悔しています。」と残念がった。

橋田さんが亡くなってしまっただけに、今後、2人の和解は成立しないままかもしれない。

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