
北九州市の『二十歳の記念式典』で、振り袖に墨汁のようなものがかけられた事件で、警察は24日、33歳の会社員の男を逮捕しました。
北九州市の『二十歳の記念式典』で、振り袖に墨汁のようなものがかけられた事件で、警察は24日、33歳の会社員の男を逮捕しました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、北九州市若松区の会社員・平井英康容疑者(33)です。
警察によりますと平井容疑者は、1月8日午前11時すぎ、北九州市小倉北区三萩野のコンビニエンスストアで、『二十歳の記念式典』に参加した女性の振り袖などに墨汁のような黒い液体をかけ、汚した疑いがもたれています。
警察は、防犯カメラの映像などから平井容疑者を特定し、関係先から墨汁のようなものを押収しています。
警察の調べに対し平井容疑者は「振り袖を着た女性を見たりしたが、液体はかけていません」と話し、容疑を否認しているということです。
警察は、同様の被害で、ほかに9件の被害届を受理していて、関連を調べています。