賢人悪夢振り払う1着 九州王国再興へ

賢人悪夢振り払う1着 九州王国再興へ

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2020/10/16
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強い山崎賢人が、前橋ドームに帰ってきた。G1では2018年11月の競輪祭以来、約2年ぶりの1勝。2予Aに進んだ。

昨年大会の3日目に先頭員早期追い抜きで失格。そのため4カ月間のあっせん停止となった。そのとき以来の前橋でのレース。「緊張していました。周回板ばかり見ていた」と誘導員を追い抜ける残り2周半を意識して運行。7番手に下げた打鐘前2角からスパートして「踏み出しは良かった」と上々のダッシュで先行した。今回は新車を持ち込んで「パイプを軽くした。何とも言えないが、もうそこまで調整は必要なさそう」と愛車にも合格点。堂々の逃げ切りで、「決勝に乗りたい」と語気を強めた。

その強さは山崎をマークしながら抜けずに2着だった園田匠も認めた。「先月の伊東G2より強くなっている。賢人本来の強さが戻ってきたと思う」。そして園田自身も「ワンツーを決められるように、なるべく遅めに抜きにいった。少し前と口が開いたが、余裕のない離れ方ではなかった」と状態は悪くない。「昨年大会も決勝に乗ったし、弥彦では優勝もある相性のいい大会。1着は後に取っておきます」と園田らしくコメントを締めくくった。

10R特選では山田英明が2角捲りで勝利。2日目のローズカップ出走権と、準決権利をつかんだ。「山崎君、園田さん、(山田)庸平と、九州勢がいい走りをしたので続きたかった」と周囲の勢いを借りて、先行1車の新山響平と、好マーカーの守沢太志を捲り切った。「南さんが付いてくれたし、先行してもいいと思っていた。新山君と力勝負ができたのは良かった」と、すがすがしい笑顔でレースを振り返った。2日目は無事完走なら準決に進めるが、「集中を切らさないようにする。ホっとしたら集中が切れそう」。GP初出走へ、ギリギリの戦いの真っ最中。2日目はローズカップの1着賞金112万8000円を奪いにいく。

西日本スポーツ

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