
"ハイブリッドタイプの「ロッキー」=ダイハツ提供"
ダイハツ工業が国内向け2車種、計約7万8千台について不正な認証手続きをしていた問題で、同社は26日、社内で再試験をした結果、「法規に定められた安全性に関する基準は満たしていた」と発表した。
不正が判明したのは、いずれもハイブリッド車(HV)で、同社の小型SUV(スポーツ用多目的車)の「ロッキー」と、親会社のトヨタ自動車にOEM(受託生産)供給している小型SUV「ライズ」。国交省による正式な検査はまだ行っておらず、出荷や販売の再開時期は未定という。