基準値を超えるレジオネラ菌が検出され、営業休止となっていた道の駅願成就温泉の温泉施設で、消毒や清掃が終り27日から営業が再開されます。
山口市によりますと、道の駅願成就温泉では、定期検査で基準値の5倍のレジオネラ菌が検出され、5月9日から温泉施設の営業を休止していました。
その後、浴槽に温泉を送る配管の洗浄や、ろ過タンクの部品の交換などを行い再び検査したところ、レジオネラ菌は検出されなくなったということです。
このため、安全性が確保されたとして山口市は27日から温泉施設の営業を再開すると発表しました。
これまでに利用した人の中でレジオネラ菌に感染した人はいないということです。