沖縄の冬の味覚タンカンの初出荷が本島北部で始まり、作業場が甘く爽やかな香りに包まれています。
【写真を見る】沖縄冬の味覚 タンカンの出荷始まる ことしは370トンを出荷予定
名護市にあるJAおきなわ北部地区営農振興センターのみかん選果場では、市内や国頭村、本部町などの生産農家から運び込まれた新鮮なタンカンがサイズ毎に選別され、それぞれ箱詰めされて出荷されています。
ことしは実が多い「表年(おもてどし)」にあたり、JAでは去年を大きく上回る370トンの出荷を予定しています。
また、色付きや甘さと酸味のバランスも良く糖度も乗ってジューシーなタンカンに仕上がっているということです。
出荷はいま最盛期を迎えていて、東京や大阪など県外にも沖縄の季節の味覚が届けられます。