【エール】第10週「響きあう夢」振り返り

【エール】第10週「響きあう夢」振り返り

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  • 更新日:2020/06/07
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連続テレビ小説『エール』第10週「響きあう夢」より。妊娠した音は歌手になる夢もあきらめたくない、と葛藤する(C)NHK

NHKで放送中の連続テレビ小説『エール』(月~土 前8:00 総合ほか※土曜は1週間の振り返り)。昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)と妻・音(二階堂ふみ)の物語。第10週「響きあう夢」(第46回~第50回:6月1日~6月5日)を振り返る。

【写真】裕一&音の救世主だった双浦環(柴咲コウ)

■福島から鉄男が上京する

裕一の初レコード「福島行進曲」は全く売れず…。しばらくして、古山家に鉄男(中村蒼)がやってくる。鉄男は、作詞家になる夢をかなえるために、思い切って新聞社の仕事を辞めて福島から上京してきたのだ。

一方、音は、音楽学校の記念公演に向けて、「椿姫」の稽古がはじまった。千鶴子(小南満佑子)とのあらそいの末に主役に選ばれた音だったが、双浦環(柴咲コウ)から自分に足りない技術を死ぬ気で磨くように激励される。居残ってひとりで練習をしていると、環が現れコツをアドバイスしてくれた。

■「船頭可愛いや」が大ヒット

ある日、裕一は木枯(野田洋次郎)からテイコクレコードに移籍すると報告を受ける。さらに、木枯は自身のヒット曲「酒は涙か溜息か」を作詞した高梨一太郎(ノゾエ征爾)を裕一に紹介。高梨は裕一の「福島行進曲」を聞いて、自分の詞の「船頭可愛いや」に曲をつけて欲しいと頼みに来たのだ。

曲をつけて廿日市(古田新太)に見せると、作詞が高梨だと分かるや否や、即採用。当時のはやりで、歌い手は芸者に頼むことに。ただし、これが売れなかったらクビ、契約金も返済しろと言われてしまう。

不安がる裕一を励ます久志(山崎育三郎)。二人は仕事が決まったという鉄男のもとへ。店主が故郷に帰ることになった屋台のおでん屋を引き継いでいたのだ。

そして、「船頭可愛いや」のレコーディング当日。裕一から話を聞き、芸者を見にきた久志と鉄男。それが、やってきたのは、下駄屋の娘・藤丸(井上希美)だった。「本物の芸者に頼むと高いから」と、廿日市。歌ってみたら、藤丸の素晴らしい歌声に一同びっくり。それでも、レコードはまったく売れなくて…。

裕一から契約金の一括返済の話を聞いて、悩んだ音は、環に裕一の曲を聴いてもらえないかと頼む。曲を聴いた環は、とてもいい曲なので世間の人たちに広く知ってもらうために、自分に歌わせてもらえないかと提案する。

環の歌唱によるレコード化に向けて、コロンブスレコードでは廿日市は大賛成だったが、流行歌の赤レーベルの作曲家が作った曲を、西洋音楽の青レーベルの歌手が歌うことに青レーベルの重鎮・小山田(志村けん)が反対。環は、小山田のもとへ直談判に行く。結局、小山田の反対を押し切り、環の歌でレコードを出すことに。その結果、「船頭可愛いや」は大ヒット。相乗効果で藤丸のレコードも売れ、裕一の曲が町中に流れた。

■音が妊娠 喜びと葛藤と

音の妊娠がわかり、裕一は大喜び。音は、子育てしながらの通学は難しいのでいずれ退学しなければならないが、いつか歌手になる道につなげるためにも記念公演の「椿姫」だけはやり遂げるつもりでいた。稽古の終わりに、みんなにその旨を伝えるが、困惑している様子。自分に気を遣ってもらう必要はないと言う音に、千鶴子(小南満佑子)は周りのことも少しは考えるよう話す。

さらに、環から、たとえお腹の子どもが危険なことになっても舞台に立つプロとしての覚悟があるかを問われた音は思い悩む。

つわりで体調がすぐれない音に裕一は、体を大事にすることが一番だと稽古を休むことをすすめるが、音は機嫌を悪くしてしまう。そのことを鉄男の屋台で、久志らに話していると、一緒に飲んでいた藤丸が「これだから男は」と一喝。「赤ちゃんの母親である前に、奥さんだって一人の人間」「奥さんの心の内を想像して、寄り添ってあげなさいよ」と言われ、ハッとする裕一。

家に帰ると、音がいない。あちこち探し回った裕一は学校で一人、歌の練習をする音を見つける。声が出ず、息が続かない音を見て、「君は舞台に出るべきじゃない」と伝えた裕一。「お腹の子に会いたい、歌もあきらめたくない、プロとしての覚悟も持てない…」と、心の葛藤に苦しみ、泣き続ける音に、裕一は「僕が君の夢を預かって大事に育てる」「君の夢は、僕の夢だ」と話す。そして「“僕の作った曲を君が大きな舞台で歌う”という僕の夢をかなえてほしい」、「何一つあきらめる必要はない。そのために僕がいる」と、励ました。

翌日、音は「椿姫」を降板し、退学届を提出。環には、「歌手になる夢はあきらめない」「夢も子どもも二人で育てていく」と話した。半年後、音は無事、女の子を出産する。

■第11週 あらすじ

恩師の藤堂先生(森山直太朗)に依頼され、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一。完成披露会をきっかけに音を連れて福島に帰る。故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父・三郎(唐沢寿明)、と母・まさ(菊池桃子)は懐かしい仲間を呼んで歓待する。しかし、弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、いらだっているのだった。そんな中、音は三郎のある異変に気づき…。

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