ドン・ファン元妻から女子高生まで薬物を使う時代! 元女囚が考える「覚醒剤と犯罪」

ドン・ファン元妻から女子高生まで薬物を使う時代! 元女囚が考える「覚醒剤と犯罪」

  • サイゾーウーマン
  • 更新日:2021/05/02
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覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

日本でクスリを使う人は「200人に1人」

紀州のドン・ファン氏の元妻逮捕にはちょっとびっくりしましたが、思えば想定内でしたね。状況証拠だけでパクった(逮捕した)警察には疑問もありますが、以前書かせてもろた記事をまた掲載していただきました。

元妻さんは限りなくアヤシイ人ではありましたが、容疑が事実として、なぜ覚醒剤で殺そうと思ったんですかね。交通事故に見せかけるとか、ほかにも方法はあったのとちがいますかね。カタギさんは思いつかないですよね、普通。

編集者さんによると、日本は、人生でクスリ(違法薬物)を使う「生涯経験率」が0.5%で、アメリカ(5%)やイギリス(10%)と比べてめちゃ低いそうですが、「200人に1人」は、まあまあの割合ですよね。

元妻さんも200人の1人ですが、なんで殺人なのかなあと。まあさすがに人殺しには使わなくても、最近は未成年の間にも広まってますね。沖縄大好きな瑠美としては、沖縄の未成年の男の子と女子高生がバイ(密売)のために覚醒剤を持っていてパクられた件は、ちょっと衝撃でした。瑠美の地元の大阪では、たしかに未成年のバイも増えてますし、東京では大麻を買うお金がなくて、窃盗をする少年もいてましたね。

それにしても海のきれいな沖縄でもそんなことが……。めっちゃ驚きました、とか思うてたら、編集者さんから衝撃の事実が(苦笑)。

「沖縄は米兵が多いから、子どもたちの犯罪も米軍がらみがけっこうあるんです。那覇とかコザ(今の沖縄市)とかだけですけどね」

初めて知りましたね。編集者さんによると、「(那覇在住の)友だちの子どもが、ニセ米ドル所持でパクられた」そうです。ニセ米ドル……。大阪では聞かないです。なんか大人っぽい(笑)。

ネットニュースによると、今回覚醒剤と大麻の所持でパクられたのは、沖縄県に住む16歳と17歳の少年2人と、女子高生だった少女(18)で、少年は高校生ではなく働いているようです。入手経路はこれから調べるようですが、3人は今年の2月に自宅などで販売目的で覚醒剤や大麻を所持していたようで、3月に覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで那覇地検が3人を那覇家裁に送致したそうです。

警察庁の発表によると、2020年の大麻事件での検挙者は、713人も増えて、過去最多の5,034人やったそうです。しかも検挙者5,034人のうち20代が半分以上の2,540人(前年より590人増)で、20歳未満は278人も増えて887人。大学生も87人増の219人、高校生は50人増の159人と、いずれも過去最多。なんと中学生も8人いたそうです。

一方、30代以上は155人減っているそうです。しかも逮捕された748人のうち「危険とは思わなかった」が78%もいたそうです。まあ海外では合法のところもあるし、ネットで気軽に売買できますしね。

初めて大麻に手を出した年齢も低くなってますね。「20代以下」が大半だそうで、誰かから誘われて試したのが始まりのようです。理由は「好奇心・興味本位」が最も多く、「その場の雰囲気」もあるようです。また、「友人・知人」やインターネットから「草(大麻)は大丈夫」みたいな情報を得ることも多いです。いや大丈夫やないですから(笑)。

あと、やっぱり問題は覚醒剤ですね。大麻はその辺に生えてるのを乾燥させる人もいてますけど、覚醒剤は「オトナの危ない組織」が作ってますから。最近はツイッターで募集して、その後は足がつきにくい別の闇サイトに誘導して売買するようです。

自分の反省も込めて、やっぱり覚醒剤は危険です。健康面もですが、「あいつはポン中やから」てなると、誰も信用してくれません。それはとっても悲しいです。

瑠美はもうずっとクスリをやってへんのに、ちょっと体調が悪くて顔色が悪いとか、逆にちょっと元気やったりすると、「瑠美ちゃん、またいってる?」(=覚醒剤をやってる?)とか、聞かれたりします。

言われると正直ツラいけど、いったん覚醒剤に手を出してしまえば、失った信用はなかなか取り戻せません。一日一日を大切に生きて、それを積み重ねていくしかないんです。

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