ヤクルトの球団マスコットのつば九郎が5日、ヤクルト-巨人19回戦(神宮)で史上1羽目の主催2000試合出場を達成した。試合が成立した五回終了後には主砲・村上から記念ボード、サプライズで登場した巨人のマスコット、ジャビットから号外パネルをもらい祝福された。
試合前に行われた東京會舘での会見では「じぶんでじぶんをほめてあげたい」と喜びの声をしたためた。試合直前にはおなじみのフリップ芸で「しあいがせいりつするまできをぬくなです。2000しあいのめもりあるなんとかしょうりしてほしい」とお願いもしていた。

村上宗隆から主催2000試合出場達成のボードをもらうつば九郎 =神宮球場(撮影・今野顕)
この日は「つば九郎Day2022」として行われており、試合前には都立青山高のオーケストラ部がMONGOL800の「小さな恋のうた」を生演奏。バックスクリーンのモニターには大ファンでタレントの出川哲朗や球団OBの真中満氏から祝福のメッセージが映された。