エッセイストの能町みね子さんが〝魔女菅原〟菅原初代さん悼む パン屋の閉店に「なにか不穏なものを感じていたら...」

エッセイストの能町みね子さんが〝魔女菅原〟菅原初代さん悼む パン屋の閉店に「なにか不穏なものを感じていたら...」

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  • 更新日:2023/03/18
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能町みね子

エッセイストの能町みね子さん(44)が18日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・0)に出演。9日に亡くなった〝魔女菅原〟や〝爆食女王〟の異名で大食い女王として活躍した菅原初代さん(享年59)を追悼した。

能町さんは「私、菅原初代さん、個人的にすごい好きだったんですよ。なので(訃報を聞いたときは)ちょっとびっくりしたんですけど」と切り出すと、「大食いの方なので、ちょっと特殊なキャラとしてテレビで認識されていたと思うんですけど、本人は本当に私からするとすごく素敵な方」と明かした。菅原さんがテレビに出演し始めた時期について「子育て中の貧乏なお母さんみたいな。最初にそんな感じのキャラ付け」がされていたと振り返りつつ、「最近『水曜日のダウンタウン』に出る時は普通に自分らしい感じで。髪もピンク色のショートカットで、かわいらしいしかっこいい感じの方で」と変化を指摘した。

能町さんは、菅原さんが盛岡で開いていたパン屋を訪れる計画を立てていたと明かした上で、「ふと調べたら、本当に私が行こうと思っていた1週間くらい前に唐突に『閉店します』とあって。大人気だったし、しかもインスタグラムとかを見ていても『何週間後に何があります』って普通に書いていたのにある日突然」「なにか不穏なものを感じていたら、こういう病気をされていた」と振り返った。

「タレントじゃないけど、すごくキャラを持って活躍する人ってテレビにちょこちょこスターが出るじゃないですか」と話を広げると、ナイツの2人も「番組めちゃくちゃ盛り上げてましたもんね」と同調。能町さんは、「知的な感じもあった」とし、菅原さんが集めたアート作品の販売会を兼ねた展示会を行っていたことにも触れ「行けばよかった、知っていたら行ったのになって思いましたね」と残念がった。ナイツ・土屋伸之(44)が「59歳、若いですよね」とつぶやくと、能町も「若いですよね」と惜しんだ。

菅原さんはテレビ東京系バラエティ番組「TVチャンピオン」の「全国大食い選手権」シリーズを継承した「元祖!大食い王決定戦」で、初代のギャル曽根こと曽根菜津子に続く2代目爆食女王として活躍。近年ではTBS系「水曜日のダウンタウン」(水曜後10・0)などのバラエティ番組にも出演し、親しまれていた。

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