キャスター辛坊治郎氏(66)が25日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演。自身を水道管の断水や凍結被害による“エキスパート”と称し、過去の失敗エピソードも明かした。

辛坊治郎
辛坊氏は番組冒頭、日本各地で様々な“災害”をもたらした大寒波により自身が住んでいるマンションの水道管が凍結してしまったと報告。それでも備蓄しておいたペットボトルに入れた大量の水道水があったため、このピンチを乗り切ったと話した。
この備蓄水について辛坊氏は「私の実験によりますと、太平洋横断に2カ月半片道かかっているワケですよ。あの時に大阪で積み込んだ水がアメリカ西海岸に着く頃には、ちょっと傷み始めてたかなという実感はありました。水道水の塩素濃度にもよるので一概には言えませんが、水道水って意外にもちます。少なくとも数週間は絶対もちますからね」と自身の体験談から持論を展開。
ただ注意点もあるとして「逆に砂糖が入っているようなペットボトルに水を入れると、その砂糖が原因で腐ることがあります。だからよーく洗うか、元々水が入っていたペットボトルにだけ水を入れるなど気を付けていれば、そう簡単には腐らないです」と説明した。
番組の最後には過去の失敗エピソードも紹介。「この番組では何度も話してますが、私は京都の山中に“山の家”というのを持っておりまして、ここが断水と凍結に本当に悩まされてます。毎年冬になると起こるものだからすっかり断水と凍結の“エキスパート”になってしまいました。以前アメリカに一年間いる時、吹き付けるだけで水道管のパイプの修復が出来るっていう商品(スプレー)を夜中の通販番組でやってたんですよ。その商品を通販で買って日本に持ってきて“山の家”でまた水道管が破裂したから、ここぞとばかりにそれをシューっと吹き付けてみたところ…全く役に立たなかった」と笑い飛ばした。