エキシビション大会でナダルがワウリンカに、ジョコビッチがオジェ アリアシムに勝利

エキシビション大会でナダルがワウリンカに、ジョコビッチがオジェ アリアシムに勝利

  • WOWOWテニスワールド
  • 更新日:2022/06/23
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ロンドンにある美しいグラスコートのテニスクラブでエキシビションマッチが行われ、二人の元世界王者ラファエル・ナダル(スペイン)とノバク・ジョコビッチ(セルビア)がそれぞれ勝利を挙げた。テニス関連ニュースサイトTennis World USAなど複数メディアが報じている。

ハーリンガム・クラブというテニスクラブで開催されている「ジョルジオ アルマーニ・テニスクラシック」というイベントで、ナダルは元世界ランキング3位のスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦。グラスコートでの試合は2019年7月の「ウィンブルドン」以来となったナダルだが、6-2、6-3で危なげなく勝利した。

グランドスラムで3度優勝しており、「ウィンブルドン」を制すればキャリアグランドスラム達成となるワウリンカは、先週の「ATP500 ロンドン」では1回戦で世界27位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)に7-6(2)、6-7(6)、7-6(5)に辛勝したが、2回戦で世界35位のトミー・ポール(アメリカ)にストレートで敗れている。

久しぶりのグラスでの試合について、ナダルは次のように話した。「2019年以来、グラスコートでプレーしていなかった。まずパンデミックがあり、昨年は怪我のせいで。だからここへ戻って来られてとても嬉しいよ。ハーリンガムでプレーできるのはいつも楽しい、特別なことだ」

「ずっと以前には“ATP500 ロンドン”に出場していたけれど、今は年を取ったから、そんなにたくさんの試合をこなせない。だから僕にとっては、“ウィンブルドン”の前にここで何試合かプレーするのは完璧なんだ」

ワイルドカード(主催者推薦枠)で「ウィンブルドン」に出場するワウリンカは、「相手がラファだからしょうがない。彼に負けるのには慣れている。普通のことだ」とジョークを言ってから、「グランドスラムに出場すれば、ラファはいつだって優勝候補の一人だ。今年の最初の2つのグランドスラムに出場する前も、たくさんの試合をしていたわけではなかったから、自信は十分あると思うよ」とナダルについて話した。

そしてジョコビッチは世界9位のフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦し、こちらも6-2、6-1で快勝。オジェ アリアシムは「ノバクは最初のゲームからボールがよく打てていたし、リターンも良かった。(ナダルとジョコビッチが“ウィンブルドン”の優勝候補と思うかと聞かれて)そう思うよ。彼らの世代は長い間プレーしてきた。僕らの世代もそうなれればいいと思う。ノバクは今でもツアーの誰にも負けないくらい動ける。ディフェンディングチャンピオンだし、グラスコートで史上最高の選手の一人だ。ノバクとラファは“ウィンブルドン”の優勝候補だよ」

またオジェ アリアシムは、ナダルの叔父で元コーチ、現在はオジェ アリアシムのコーチの一人であるトニ・ナダル氏は、「ウィンブルドン」に同行しないことも明かした。

このエキシビション大会に初めて出場したジョコビッチはこう話した。「ここへ来るのは初めてだったから、コートへ出る前に20分ほどクラブの中を見て回ったけれど、本当に素晴らしい。フェリックスには“ウィンブルドン”での幸運を祈る。今日ほど風が強くないといいな」

「ウィンブルドン」前にこれ以外のグラスコート大会に出場しないナダルとジョコビッチだが、ツアーで約20年を過ごすベテランの二人には調整の面での不安はあまりなさそうだ。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は2020年「全仏オープン」でのジョコビッチ(左)とナダル
(Photo by Anthony Dibon/Icon Sport via Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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