イオン、動画配信できる商品棚を導入 AI技術で顧客にあわせて情報出し分け

イオン、動画配信できる商品棚を導入 AI技術で顧客にあわせて情報出し分け

  • BCN+R
  • 更新日:2020/10/16

イオンリテールは、「イオンスタイル有明ガーデン」を“リアルとデジタル”が融合したモデル店舗に位置付け、さまざまな実証実験を行っている。10月初旬には、カメラに映った人をAI技術で分析し、属性にあった動画広告を流す商品棚「ビデオレール」を設置した。

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「イオンスタイル有明ガーデン」が導入している「ビデオレール」

10月9日現在、設置されているのは同店の主要動線に面した棚(エンド)。広告はビデオレールが設置されている棚の商品だけでなく、他の棚の商品についての広告も表示される。また、属性にあわせた提案だけでなく、店舗が推したい商品の広告を合間に挟むことも可能だ。例えば、筆者が前に立つと、性別や年齢を分析し「チキンラーメン」を提案された。広告に載っているQRコードをスマホで読み込めば、おすすめのレシピも閲覧できる。ドレッシングの棚でも、黒酢たまねぎドレッシングのレシピを案内された。

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QRコードを読み込むとレシピが表示される

将来的には、商品やレシピの紹介だけでなく、オンラインショップへの遷移を促すコンテンツの配信も計画している。さらに、店内に設置したデジタルサイネージで商品加工や調理などライブ配信を行うことで、非対面や非接触でも体験できる買い物の楽しさを訴求する。また、店内に設置したカメラは、3密防止の取り組みとして売り場の滞在人数を数え、混雑時にはレジ応援や入店を制限する仕組みも検討。さらには未成年者が酒類を購入しようとした際に、アラートを出すなど消費者とスタッフ双方にとって負担の少ない買い物体験を目指すという。

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