
青柳亮生を下し、ふてぶてしい表情の石田
全日本プロレス18日の後楽園大会でGLEATとの全面対抗戦が行われ、G―REX王者・石田凱士(27)が青柳亮生(23)に完勝した。
前世界ジュニア王者の青柳亮生と、序盤から高速の攻防を展開した。石田は終盤、相手の空中殺法をいなしてファイヤーバードスプラッシュを自爆させることに成功。ここから一気にたたみかけ、垂直落下式ブレーンバスターから猛虎原爆固めにつないで3カウントを奪った。
試合後、大の字の青柳亮生を踏みつけるなどして勝ち誇った石田は、ベルトを手に「見てみろ。俺はG―REX王者だ。お前ごときに負けるわけないやろ」とふてぶてしい表情を見せる。さらに4月8日の東京・後楽園ホール大会で開幕するジュニアタッグリーグ戦「Jr.TAG BATTLE OF GLORY2023」にも鈴木鼓太郎と組んで出陣が決まり「この先、まだまだやり合おうや」と不敵な笑みを浮かべた。
なおリーグ戦は石田、鼓太郎組のほかに土井成樹、谷嵜なおき組、青柳亮生、ライジングHAYATO組、佐藤光留、田村男児組、井上凌、椎葉おうじ組が出場。総当たりリーグ戦の上位2チームが5月4日の東京・後楽園ホール大会で優勝決定戦を行う。
東スポWEB