
復調ムードの畑田汰一
ボートレース下関のプレミアムGⅠ「第10回ヤングダービー」は19日、初日が行われた。
畑田汰一(24=埼玉)が初日6Rで4コースからトップタイとなるコンマ08のスタート。1Mは差して上位争いに参戦。道中は接戦の末、3着でゴールした。2021年前期にA1昇格も2022年後期以降はA2が続いている。やや伸び悩む姿も見られたが、直前の宮島で1年8か月ぶりVを飾るなど近況は復調ムード。その〝復活〟の理由を明かした。
――接戦で3着。レースを振り返って
畑田 1周2Mは自分の判断ミスで2等を取れなかった。それが反省ですね。
――現状の仕上がり
畑田 直線は普通くらいだけど、出足やターン回りは良さそうですね。波のところで跳ねていたのが気になりました。
――前検からの作業は
畑田 ペラは叩きました。初日の朝、乗ったら出足関係が良くなっていました。
――今後の調整
畑田 変な乗り心地にならない限りは今の状態をベースに行くつもりです。
――近況好調のきっかけは何か
畑田 勝率が悪すぎたし、A1を諦めて何も欲張らずにレースしようと…。気楽にレースできているのがいいのかもしれません。エンジンの引きも良くなってきました。
――ビッグレースの雰囲気は
畑田 好きですね。この大会は師匠(中田竜太)や桐生(順平)さんも取っているし、取りたいタイトルです。いい枠で準優に乗ってまずは優出できるように頑張ります!
東スポWEB