積雪で交通事故27件、西宮や宝塚 一部の学校で臨時休校、入試は最大1時間繰り下げも

積雪で交通事故27件、西宮や宝塚 一部の学校で臨時休校、入試は最大1時間繰り下げも

  • 神戸新聞NEXT
  • 更新日:2023/01/26

今季一番の寒波が日本列島を覆った影響で、兵庫県阪神間でも24日夜から25日にかけて雪が降り積もった。雪の影響とみられる交通事故が少なくとも、西宮、宝塚市内で27件発生。自転車や歩行者が転倒し、負傷する事故も相次いだ。通学路の凍結や交通網の乱れにより、一部の学校園は臨時休業したり、始業時間を遅らせたりした。また大阪(伊丹)空港を発着する83便が欠航した。

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雪が降る中を歩く人たち=25日午後、西宮市田中町

西宮市では24日夜から25日午前にかけ、西宮署の管内で6件のスリップ事故が起きた。宝塚市では25日午前0時~正午に30件の交通事故があり、宝塚署の調べでは21件が雪の影響とみられる。死者や重傷者はなかった。

消防には自転車や歩行者が「滑って転び、けがをした」という通報が相次いだ。雪に伴う出動は、尼崎市7件、西宮市4件、芦屋市3件、伊丹市3件。宝塚市と川西市、猪名川町の119番を受ける共同の消防司令センターには23件の出動要請があった。宝塚市消防本部によると、1人が骨折。ほかは軽傷とみられる。

西宮市では、北部や山間部にある市立6校園が休みに。市立の小中高3校は始業時間を約1~2時間遅らせた。宝塚市立の4校も、通学路に雪が残っていたため、安全に登校できるよう始業を遅らせた。

三田市を含む阪神8市町では、全日制の県立高校30校のうち8校が休みになった。芦屋高は午前の授業をなくし、午後から開講した。尼崎市教委は、市立2高校について「電車の遅れなどで登校できない生徒は、欠席ではなく出席扱いにする」と説明した。

一方、入試と重なった大学もあり、武庫川女子大(西宮市)は市内2キャンパスと全国12会場で行う試験のスタート時刻を最大1時間繰り下げた。神戸市西区の高校3年の女子生徒(18)は「起きてすぐに試験時間の変更が分かったので、それに間に合うよう動けた。落ち着いて試験に臨みたい」と会場に入った。

兵庫医科大(西宮市)も、神戸・ポートアイランドの神戸国際展示場で行う試験の開始時間を1時間半繰り下げた。大手前大(西宮市)と大手前短大も1時間繰り下げた。

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