道に降り積もる雪...ではなく、あの虫が厚さ1センチ 転倒事故も発生

道に降り積もる雪...ではなく、あの虫が厚さ1センチ 転倒事故も発生

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2022/09/23
No image

"カゲロウの死骸が広がった道路=2022年9月13日、相模原市緑区、相模原市提供"

相模原市緑区で13日夜、空を舞う大量のカゲロウが目撃された。路面にカゲロウの死骸が広がり、雪が降り積もったかのような光景がひろがった。

クロウサギの事故急増 公道の夜間通行ルール化など希少動物対策急ぐ

神奈川県警津久井署によると、同日午後8時半ごろにカゲロウが原因とみられるバイクの転倒事故も発生。転倒した男性1人が救急搬送された。男性は軽傷とみられるという。

事故を受けて署員が現地に到着したときには、カゲロウの死骸が一面に広がっていたという。

■カゲロウ数万匹の大群

市の緑土木事務所によると、カゲロウが目撃され始めたのは11日ごろから。13日夜の事故を受け、午後10時半ごろから清掃を始めた。

事務所の職員が現地に着くと、数万匹とみられるカゲロウの死骸が約30メートルにわたって積み重なっていた。最大約1センチまで積み重なり、車両が走行したあとが轍(わだち)になっていたという。

土木事務所では固まった死骸をスコップで削り取ったり、ブロアーで飛ばしたりして道路の通行部分を確保したが、依然としてカゲロウは発生し続け、16日まで「スリップ注意」の看板を出し、注意喚起を続けた。

担当者は「少なくとも過去7、8年、カゲロウの大量発生は聞いたことがない」。

動画を撮影した人は「毎年集まっているのは見ていたが、気にとめない程度だった。この光景にはゾッとした」と話していた。(阿部育子)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加