駅別にみた首都圏の中古マンション価格騰落率ランキングTOP3、3位桜新町、2位日暮里、1位は?

駅別にみた首都圏の中古マンション価格騰落率ランキングTOP3、3位桜新町、2位日暮里、1位は?

  • @DIME
  • 更新日:2021/06/11
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コロナ禍において世田谷区内の多くの駅で価格上昇

SRE HDがコロナ禍における首都圏の中古マンション価格の変化を調査した結果、調査対象の駅の7割以上で価格が上昇していることや、駅では郊外のひばりヶ丘駅が最も値上がりしたこと、区では世田谷区において多くの駅で価格上昇し、値上がり率10位内のうち3駅を占めたことが判明した。

今回の調査では、首都圏の調査対象の駅のうち、7割以上の駅で中古マンション価格が騰落率でプラスだったことがわかった。

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上昇率第1位だったのは、39.9%も価格が上昇した西武池袋線ひばりヶ丘駅。コロナ禍の1年で中古マンション価格が約1.4倍になったのだから、驚く。同駅は、急行利用で池袋駅から2駅15分と近く、都心ターミナル駅からの所要時間でいえば、吉祥寺駅や二子玉川駅と同レベルだ。

そして、この1年で10%以上中古マンション価格が上昇した37駅のうち26駅が東京23区内であることも判明。そのなかには世田谷区の駅が多く含まれている。

上昇率3位の桜新町駅、5位の千歳烏山駅、7位の上野毛駅、14位の尾山台駅、24位の用賀駅が世田谷区内だ。人気が落ちているといわれる世田谷区だが、ひばりヶ丘駅と同様、「都心に近く、緑の多い住環境」がコロナ禍で再評価されたと考えられる。

テレワークの広まりや郊外・地方への転出が話題になることが多かった1年だが、実際に多くの人が中古マンションを購入し、中古価格が上がった場所は都心に近い場所だった。

一方で、この1年で価格が最も大きく下がった駅と推測されたのが浅草駅。浅草駅周辺はコロナ禍が起きるまでインバウンド効果で地価が上昇。中古マンション価格も上がっていた。そのインバウンドがコロナ禍で消えてしまい、不動産価格も下がった。これを一時的な現象と考えれば、価格が下がった今、浅草は狙い目の場所といえる。

実は、浅草駅は利便性が高く、新築マンションが出にくい東京メトロ銀座線の始発駅であることの魅力も大きい。

今回調査で「値下がり」となった駅は、マンション購入検討者にとって、むしろ要注目の場所ということになる。

調査方法

調査では、駅から徒歩15分以内、築5~15年、専有面積50㎡以上、間取り1R以外という条件の下、2020年1月~3月の中古マンション成約価格と2021年3月末時点でのAI査定価格を70㎡換算して比較し、その騰落率を算出した。

また、本調査は住宅評論家の櫻井幸雄氏と共同で企画し、調査結果の分析を同氏が行った。

構成/ino.

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