コンセプトは“動かない時間”、碓井菜央率いるチャパリアーナが初の劇場公演

コンセプトは“動かない時間”、碓井菜央率いるチャパリアーナが初の劇場公演

  • ステージナタリー
  • 更新日:2023/09/19

舞踊家・振付家・俳優の碓井菜央が主宰するパフォーマンスグループ・チャパリアーナの「キトキトキ時、時々ビビΣ」が、11月24日から26日まで東京・王子小劇場で上演される。

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「キトキトキ時、時々ビビΣ」チラシ表

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チャパリアーナは、今年碓井が立ち上げた団体。5月には旗揚げ公演「50/50」を披露した。チャパリアーナにとって初の劇場公演となる今回は、演出・振付を碓井、音楽・演奏を中村大史が手がけ、五十嵐ゆうや、梶田留以、半山ゆきの、引間文佳、碓井が出演する。

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本作では“動かない時間”をコンセプトにしたステージが展開。上演に際し碓井は「楽しい記憶は身体がほぐれ、悲しい記憶は胸が締め付けられて緊張する。過ごした時間は記憶となり身体に刻まれていくのではないかと思います。無意識に過ぎ去る時間。記憶に残る時間。目に見えない時間というものを私達はどう捉え、体感しているのか、本作を通じて深掘りしてみたいと思っています」と語っている。

碓井菜央コメント

記憶を旅する前作「入口出口」で、私の記憶の中には時間が流れていない様に感じました。断片的な絵と音、匂いも少し。そして今の身体に反応が現れる。楽しい記憶は身体がほぐれ、悲しい記憶は胸が締め付けられて緊張する。過ごした時間は記憶となり身体に刻まれていくのではないかと思います。無意識に過ぎ去る時間。記憶に残る時間。目に見えない時間というものを私達はどう捉え、体感しているのか、本作を通じて深掘りしてみたいと思っています。

ミヒャエルエンデの「モモ」児童書や、時間哲学にも触れてみて、作品のイメージとなる様な短い詩を書きました。豊かな時間は身体に刻まれてゆく気がする。「時間とは生活の中にあるものだ」というモモの中に出てくる言葉が、忙しくも逞しく生きる沢山の人々に響けばという思いを込めて創作を進めていきます。

「キトキトキ時、時々ビビΣ」

2023年11月24日(金)~26日(日)
東京都 王子小劇場

演出・振付:碓井菜央
音楽・演奏:中村大史
出演:五十嵐ゆうや、梶田留以、半山ゆきの、引間文佳、碓井菜央

※「Σ」は雷の絵文字が正式表記。

ステージナタリー

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