キャリアが行き詰まる「5つの理由」を専門家が解説、どうすれば停滞した状況を打破できるのか?

キャリアが行き詰まる「5つの理由」を専門家が解説、どうすれば停滞した状況を打破できるのか?

  • GIGAZINE
  • 更新日:2021/05/04
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仕事の中で自分の成長を追い求めることは大きなやりがいをもたらしてくれますが、順調にキャリアを積んでいたはずなのに気がつくと毎日が代わり映えせず、足踏みしているような感覚に襲われることがあります。そんなキャリアが行き詰まる「5つの理由」とその解決策について、リーダーシップや職場環境の専門家であるレイチェル・クック氏が解説しています。

5 Reasons Your Career Is Stuck and How to Get Rolling Again | Modern Mentor

https://www.quickanddirtytips.com/business-career/careers/getting-unstuck-career-stalled

◆1:上ではなく「横」に移動する時が来た

最初に就職した会社で昇進を目指して努力することは、まるで上に延びたハシゴを昇るようなイメージです。ところが、キャリアとは必ずしも「上に昇るか下に降りるか」だけではなく、ジャングルジムや雪の結晶のように「横や斜め」に移動することもできるとクック氏は指摘しています。

人々が季節に応じて服装や装備を変えるように、キャリアにおいても「会社の中で上向きに成長していく」ことが重要な時もあれば、「横を見て新たな価値について学ぶ」ことが重要な時もあるとのこと。上昇ではなく横方向に動くことはキャリアアップにおける停滞だと感じるかもしれませんが、横を見て知識を広げることが後の上昇に役立つケースは珍しくありません。

クック氏も企業で働いていた時は人事の専門家として働いていたそうですが、やがてキャリアアップを続けるためには専門家だけでなく、広範囲にわたる知識を持つ「ジェネラリスト」としての経験も必要だと気付いたと述べています。結果としてクック氏はジェネラリストとしての経験を積み、この経験がコンサルタントとして独立するために有益だったそうです。

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◆2:自己ブランディングを見直す必要が生じた

キャリアの中で「勤勉でクリエイティブな存在」として多くの課題を解決していくだけでは、やがて行き詰まってしまうことがあります。自分自身をブランディングする場合に重要なのは実務的な能力だけではなく、「周囲の人からどう見られているのか?」という点も重要だとクック氏は指摘。周囲から十分に称賛されていなかったり成長する機会に恵まれなかったりすると感じる場合、周囲の自分に対する見方を考えるといいかもしれないとのこと。

自己ブランディングを見直す場合に役立つ戦略として、以下の3項目が挙げられています。

・周囲から認められた専門家になる:人々が自分をどう見ているのかを調べ、「単なる優秀な労働者」ではなく「重要な場面で頼りになる人」として見られるように努力する。

・創造性を取り戻す:素晴らしい仕事のために安全策を取るのではなく、何か面白い発想を試すように心がける。

・より積極的に活動する:誰かが自分を見つけてくれるのを待つだけではなく、自分で積極的に動いて存在をアピールする。

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◆3:人脈が機能しなくなった

仕事を始めたばかりの頃は会社の内部や周辺の人脈構築に注力していたものの、業務を続けるうちに人間関係のメンテナンスを怠ってしまい、やがて人脈が機能しなくなってしまうということがあります。入社して最初の頃は連絡を取り合っていた同僚とも疎遠になり、個人プレーに頼るようになってしまうと、キャリアが行き詰まる原因になり得ます。

クック氏は、「『大きな機会について話し合う際にあなたの名前を挙げてくれる先輩』のように、擁護者や支援者を職場に置くことは絶対に重要です」と述べ、最後に社内の人々に働きかけたのはいつだったか自問するべきだと主張。もし、人々と疎遠になっている自覚がある場合は、個人的な対話の機会を設けるなどの行動を推奨しました。

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◆4:新たな資格や能力を得るタイミングが訪れた

就職活動をしている頃は、採用プロセスを通過するために多くの資格やスキルを手にしようと頑張っていた人も多いはずですが、就職して仕事を続けるうちに新たなスキルの習得を怠る人は少なくありません。もしもキャリアアップに行き詰まっていると感じる場合、「手にしている資格や能力の限界」にぶつかっているケースがあるとクック氏は指摘し、新たな資格の取得を検討した方がいいかもしれないと述べました。

◆5:次の場所に進む時間が来た

長く同じ会社に勤めていると社内のやり方を熟知してスムーズに仕事を遂行できるようになりますが、停滞を嫌う会社は新鮮な視点を持つ「新しい人材」を求めることがあります。現在の会社が新たな人材を求めたからといって、「自分は役立たずだと切り捨てられた」と落ち込む必要はなく、単に望む結果を得るために「『よそに行く』という選択肢を探すべき時が来た」と考えればOKです。

たとえ現在の会社では退屈な人材だと見られていたとしても、別の会社から見れば「違う文化で育った新しい人材」です。これまでの組織で学んだことや経験、達成したことを考慮し、自分を必要とする新たな組織で活躍の場を求めることも、キャリアの停滞を打破するために必要だとクック氏は主張しました。

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