
テレビ西日本
この冬一番の強い寒気の影響で、九州北部地方は厳しい冷え込みが続き、気象台は路面の凍結や水道管の凍結などに注意を呼びかけています。
福岡管区気象台によりますと、九州北部地方は上空約1500メートルにマイナス12℃以下の寒気が流れ込み、福岡県内でも厳しい冷え込みとなっています。
最低気温は八女市黒木でマイナス6.3℃、福岡市でもマイナス2.5℃と、各地でこの冬一番の寒さを記録しました。
また、各地で降った雪の影響で交通機関にも影響が出ています。
福岡と鹿児島、長崎県の島原などとを結ぶ西鉄の高速バスが終日運休となったほか、福岡と北九州、行橋などとを結ぶ便も始発から運行を見合わせています。
また、九州新幹線やJR在来線にも遅れが出ています。
26日にかけても10年に1度程度の低温は続く見込みで、気象台は引き続き、水道管の凍結や、路面の凍結による交通障害などに注意を呼びかけています。