アプリ使い付近の建物位置等が“音声”で...新たな点字ブロックの体験会 目が不自由な人などが参加

アプリ使い付近の建物位置等が“音声”で...新たな点字ブロックの体験会 目が不自由な人などが参加

  • 石川テレビ
  • 更新日:2023/03/19
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スマホのアプリを使って近くの建物の位置などが音声でわかる、点字ブロックの体験会が金沢市内で開かれました。

金沢工業大学はカメラで点字ブロックを読み込むと、音声で道案内してくれる機能の実証実験を4年前から行っています。

3月から金沢市の武蔵交差点から尾山交差点までの42カ所にこの点字ブロックが新たに設置されたことを受け、19日は目が不自由な人などが参加する体験会が開かれました。

専用のアプリでは緊急時の避難場所なども音声で案内される仕組みで、参加者がその使い方を把握していました。

体験した人:
「いつも点字ブロックがあっても(道が)どこに繋がっているかが分からないので、ここにこういうのがあるんだっていうのを知れる喜びが大きい」

開発チームは参加者の意見を参考にしながら機能を改良していく方針で、将来的には開発した点字ブロックを全国に広げたい考えです。

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