「もっと基地問題を考えて・・」沖縄の日本復帰から50年、写真家・石川文洋さんの信州からのメッセージ 長野・諏訪市

「もっと基地問題を考えて・・」沖縄の日本復帰から50年、写真家・石川文洋さんの信州からのメッセージ 長野・諏訪市

  • SBC NEWS
  • 更新日:2022/05/13

沖縄が日本に復帰してから、15日、50年を迎えます。
沖縄出身で諏訪市に住む写真家の石川文洋(いしかわ・ぶんよう)さんが願う沖縄の姿とは。

諏訪湖が一望できる高台に自宅を構えて30年以上が過ぎました。
沖縄県出身の写真家・石川文洋(いしかわ・ぶんよう)さん。

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1960年代のベトナム戦争、カンボジア、ボスニア、ソマリア、アフガニスタンなど、世界の戦場を訪れた経験を基に、信州から平和のメッセージを送り続けてきました。

太平洋戦争で戦場となり、戦後、アメリカの統治下に置かれた沖縄県。

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日本に復帰したのは50年前、1972年の5月15日でした。

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当時、地元には2つの期待があったといいます。

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「一番大きいのは経済と基地です、安保反対とか自衛隊反対とかあったけれども、大きなところでは基地が縮小されていく、経済は非常に大きな格差が(本土と)あったんですよ復帰すれば本土並みになってくるんじゃないかと」

復帰に寄せた期待。
しかし、この50年間、逆の状況が続いてきました。

「普天間はそのまま残っているそのうえに辺野古に新しいのをつくろうと経済力も依然として47番目のままだと」

世界の戦場の姿を写し続けてきた石川さんがいま危惧しているのは、沖縄が再び戦場になること。

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防衛力強化の声が強まる中で、そこに住む人が犠牲になる現実に、思いがめぐらされていないと感じています。

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「家が壊されてますでしょウクライナで、民間人がたくさん死んでます、大勢の難民が出ています、私が見たベトナム戦争がまさしくそうです、あそこでは民間人が200万人死んでいると、台湾有事があって沖縄戦になったら
沖縄の人がまず犠牲になると、そういう危険性というのはやっぱり遠く離れているとたとえばこの長野県では分からないんですよ」

おととい、佐久市の上空で撮影された軍用機。

戦後80年近くが経っても日本の一部空域の管制権はアメリカ軍が握っています。

また、アメリカ兵による犯罪の裁判権もないことなど、沖縄が直面してきた問題に日本政府や国民は向き合ってほしいと考えています。

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「一番問題なのは基地(地位)協定なんですね、アメリカ軍に有利になっているわけです、騒音はアメリカのことだから口をはさめないと日本国ですから、どこの国だと言いたいわけです、日本国ですから」

信州からメッセージを送り続けてきた石川さん。

あさって、復帰50年の節目は沖縄で迎えます。

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「やっぱり故郷は沖縄ですから基地問題をもっともっと日本の人に考えてもらいたいなと思いますね」

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