球界ここだけの話 3年目の阪神・小野寺暖は〝脱ペンギン〟で1軍定着を目指す

球界ここだけの話 3年目の阪神・小野寺暖は〝脱ペンギン〟で1軍定着を目指す

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  • 更新日:2022/01/19
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阪神・小野寺暖

大卒3年目の阪神・小野寺暖外野手(23)は飛躍に向け、このオフは〝歩き方改革〟を行っている。

昨季は4月に育成から支配下となると、1軍デビュー。34試合に出場し、打率・179、1本塁打、17打点だった。プロとして一つ階段をのぼったが、外野のレギュラーを奪うには、さらなるレベルアップが必要。そこで今冬から取り組んでいるのが、体の〝矯正〟だ。

年末に地元の奈良に帰省した際、パーソナルジムに通って体幹トレーニングに励んだ。「打撃でテークバックの時に、左のお尻に力を入れるのが下手くそで、そこに力が入っていなくて浮いてしまうということが、去年の打席では多かった」。ジムのトレーナーから昨季のフィードバックをもらい、課題克服に向けた第一歩として歩き方を変えた。

「基本的に歩き方が開いてしまうタイプなので、最近は腹筋に力を入れながら歩くように気をつけています」

歩行するときに骨盤が開いてガニ股に気味になり、自然と頭の重心が後ろに。それが原因でお尻にも力が入りづらくなっていたという。「昔から歩き方がペンギンみたいといわれていたんですけど、その理由がやっと分かった」。そんなクセを治すため、腹筋に力を入れながら歩き、重心が自然と前になるように意識している。

今年は脱ペンギンで脱2軍を目指す。昨季は4月の1軍初出場から4度の登録抹消を経験。上がっては落ちを繰り返す生活とは、もうサヨナラしたい。昨年のシーズン終盤に、鳴尾浜でこんなことも語っていた。

「1軍に初めて上がるときに『ありがとうございます』って平田監督に言ったら『お前が1軍で活躍して、やっとありがとうございますだよ』といわれて、グッときました。『もうお前の顔は見たくないぞ』ということは(1軍に)上がる度に言われているので、できれば平田監督の顔を見ないように野球します」

まずは〝泳いで〟しまうペンギンから空を飛べる鳥を目指す。そして1軍の舞台で結果を残し続け、息の長い不死鳥へと進化していく。(織原祥平)

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