
ダンスカンパニー『Noism』と太鼓芸能集団『鼓童』が初共演 新潟公演を前にリハーサルを公開 《新潟》
『新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ』専属のダンスカンパニー『Noism』と佐渡を拠点に活動する太鼓芸能集団『鼓童』が7月に初めて共演します。そのリハーサルが6月23日、報道関係者に公開され、その迫力が垣間見えました。
しなやかな動きに合わせられる和太鼓の力強い響き…。
『新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ』で公開されたリハーサルです。
演目は『鬼』。佐渡市を中心に県内を巡った作曲家が伝統文化などから着想を得た新曲で、『鼓童』の演奏と『Noism』の舞いが融合します。
『Noism』と『鼓童』は新潟を拠点に世界で活躍している共通点があります。
今回の初共演は『Noism』の芸術監督である金森穣さんの働きかけで実現しました。
【Noism 金森穣芸術監督】
「振動のレベルが違うというか、身体に強烈に響いてくる種類の楽器なので、舞踊家たちは影響を受けつつ、それを力に変えたり、逆にそれを引っ張り出すような身体だったり…。今まで感じたことのない感覚を味わえていますね」
【鼓動 演奏監修・石塚充さん】
「すごくぜいたくな空間と時間の過ごし方だなと思うので、その空間に身を投じに来ていただきたいと思っています」
『Noism』と『鼓童』の初共演。
7月1日から3日間の新潟公演を皮切りに全国各地で上演されます。
新潟公演のチケットは完売していましたが、6月25日から追加販売が行われます。