女子力ゼロから人気美容家へ!?小西さやかさんが垢抜けた3つの方法

女子力ゼロから人気美容家へ!?小西さやかさんが垢抜けた3つの方法

  • ViVi
  • 更新日:2023/01/26

今や美容マニアだけでなく、仕事や自身のライフスタイルに役立たせたいと人気の検定『日本化粧品検定』。その協会の理事として多くのメディアで活躍中の人気美容家の小西さやかさん。美容とは全く無縁の学生時代からは想像できない今の姿に至るまでのビューティストーリーにクローズアップ!

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告白した男の子に“ダサいから嫌” とフラれた高校時代

――今や人気美容家の小西さんが以前は“女子力ゼロ”だったという噂を耳にしたのですが、 “自分を変えよう”と思ったきっかけは何かありましたか?

酪農家の家に生まれ、車で30分ほど運転をしないとスーパーさえ行けない山の中でのびのびと育ちました。家の近所に化粧品や服を売っているお店は見たことがありませんでした。家の近所には化粧品や服が売られているお店がなく、それらを買うには、30分かけて山を登って駅に行き、さらにそこから30分くらい電車に揺られて都会の駅まで行く必要があったんです。だからお洒落には本当に無頓着でした。

そんな環境で育った私は、高校生になって初めて山を出たんです(笑)。通っていた高校は制服もあるけど、私服登校もOK。あまり服は持っていなかったのですが、私服で通学をすることもありました。そんなある日、“自分を変える”きっかけとなる出来事があったんです。それは、私が好きだった男の子に思い切って告白をしたとき。想いを伝えた途端、相手から「ダサいから嫌だ」と断られてしまったんです。

今まで牛と共に生きてきた人間には、「ファッションって何? お洒落って何? そういうことが重要なんだ」ということを初めて知る機会だったので、かなりの衝撃を受けました。同時に、私服で通学する私が相当ダサかったということにも気がついたんです(笑)。

告白した相手に思わずその場で、「ダサい自分を卒業するには、どうしたらいいんでしょうか?」と聞くと「雑誌を見て研究して!」と言われたんです。高校3年生にして、初めて“ファッション雑誌”という存在を知りました。ただ田舎女子なので、雑誌に掲載されていたコーディネートをそのまま真似て、1セット買うみたいなことしかできなかったんですけど、それを機に少しずつ私なりの“女子力”が芽生えてきました。

ボランティア活動に没頭した大学時代を経て大手化粧品会社へ就職。2度目の垢抜けのきっかけ

ーーその後、どのような経緯で現在のお仕事に就かれたのですか?

大学では上水処理の研究をしながら、ずっとボランティア活動をしていました。そのまま青年海外協力隊で働きたかったのですが、最終審査で落ちてしまったんです。当時、国連機関のお仕事もしていたものの、壮絶なポジション争いを目の当たりにして断念。田舎育ちの安定志向だったので、「お給料がもらえないかも」という生き方は考えられませんでした。

「普通に就職しないと生きていけない!」と焦って就活をスタートしたのが大学院生2年の夏でした。既にほとんどの会社が募集を締め切っていた中、ダメもとで履歴書を送ったら、一応見てくれると言ってくれた化粧品会社に運よく採用されたんです。ファッションに関しては雑誌を見て何とか自分なりのお洒落をしていたのですが、正直、化粧品にはほとんど関わってこなくて……。入社して初めて化粧品の使い方を知った感じでした。

――そんな中で自分磨き、自分らしさをどう意識されましたか?

入社したばかりのときは、化粧品会社の社員なのに「何でそんなにメイクが下手なの!」とか「ヘアセットがきたない!」と先輩に怒られまくりの日々でした(笑)。ある時、研究所から新色を提案していこうという流れがあって、市場調査のために週末は朝から晩まで化粧品売り場にいました。その月に発売された新製品は一通り試す日々でしたね。それまで化粧品に接してこなかったぶん、百貨店の化粧品カウンターでBAさんにメイクしてもらううちに化粧品にどんどんハマり、化粧品の楽しさに開眼していったんです。

今でこそスキンケアの取材が多いのですが、もともとはメイクが好きだったんです。会社の面談でメイクの開発をしたいと言ったときに、「それは自分で勝ち取っていくもの。勝ち取るためには、あなたにまかせられるような既成事実をつくらないとね」と言われたんです。それから会社でメイクの開発を獲得するために、週末はメイクの専門学校にも通って、最終的にはアートメイクのプロフェッショナルメイクまで覚えました。

自分でやりたい方向性があるなら、自分にまかせてもらえるように努力をして自信を身に着ける。それが自分らしさにつながっていくのだと思います。

“なまけ美容”は最短最適な美容法 小西さん流・垢抜け3ステップ

美容にハマるほど、正しい知識を身につけることで“美”への近道が分かるんです。私は無理せずキレイになる“なまけ美容”を推奨しています!

まずは毎日の考え方を変えることから

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何かしら自分を変えようとしたとき、挫折を経験することも少なくないはず。自分自身ネガティブな考えをしてしまうタイプで、まわりからも自己肯定感が低すぎると言われてしまうほどマイナス思考でした。

だけど悲観的になるだけでは何もはじまりません。「今日はこれをやろうと思っていたのに、できなかった~!」って引っ張るのではなく、自分が決めた目標を達成できなかった時こそ「でも今日は二個できたよね?」と考え方を変換してみてください。

そして言い訳から卒業すること。ダメな自分に目を向けて「でも今日は忙しかったし……」とできなかった理由を考えるのではなく、ちょっとした頑張りを認めて、自分を褒め続けてあげる! そうして言い訳せずに、やりたいことを決めて行動していくことが大切だと思います。

時間の使い方を見直そう

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私がおすすめしているのが“時間マトリックス”を作成すること。一見大変な作業に感じるかもしれませんが、自分のやるべきことを再認識することで、意識的に時間を確保することができて取り組むまでがスムーズになり心の余裕が生まれます。

これを作成するようになってから、自分でもかなり人生が変化した印象があるので、ぜひみなさんも一度試してみてください!

<“時間マトリックス”の作り方>

まずは“自分がやるべきこと”を緊急度と重要度の4つに分けることからスタート!

① 重要で緊急なこと
② 重要だけど、そんなに緊急ではないこと
③ 緊急だけど重要ではないこと
④ 緊急でも重要でもないこと

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意外とみなさん、重要度と緊急度が高い①には手をつけられていても、重要度が高くても緊急度が低い③に取りかかれていないんです。いかに自分がやるべきことに使う時間を作り、重要度の高い③に時間がさけるかが大事です。

私は毎月1回くらいを目安に作成しているのですが、そこで時間の使い方を見直して、目標に向けての時間を確保するようにしています。

楽して綺麗になれる方法を選択!

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これは間違った知識で肌を悪化させてしまうお手入れはやめて、自分の肌悩みに合ったものを最短最適で選んでいこうという美容法です。今回は私が実践してよかったことをご紹介しますが、合う・合わないは人それぞれ。自分に合った“なまけ美容法”を探して積極的に取り入れてみてください。

小西さんの“なまけ美容法”① 化粧品は最低限のスタメンを決める

例えば美容液! 何種類かをつけるのもいいですが、高濃度のビタミンCを取り入れれば、1つで、美白もエイジングも一通りおまかせできます。シミに関しては、美白化粧品が効くものと効かないものがあるんです。そばかすには美白化粧品が効かないのですが、使うことで肌に透明感が出てかえってそばかすが目立ってしまうことも。そばかすは紫外線で濃くなるので日焼け止めが一番重要で、しっかりガードすること! 自分の目的に合わせて最低限やるべきことを決めておくと継続しやすくなります。

小西さんの“なまけ美容法”② ストレートパーマをかけて時短&キレイをGET

これは個人的に本当にやってよかったと思ったことです。もともとストレートヘアで、どちらかといえば扱いやすい髪質だったのですが、忙しすぎて全然時間がなかったときに、ストレートパーマをかけてみたんです。それからは夜、髪を洗って乾すだけでサラサラ! 朝はブロー要らずで家を出られるようになって、毎日自分にかけていた時間と手間を減らすことができました。
それにみんなからは「髪がキレイだね」と褒められるようになって、褒められるとヘアケアも頑張れるようになって……といいことだらけだったんです。

自分の負担になっているなと感じることがあれば、その解決方法を探してみると意外と簡単に最適解が見つかるかもしれません。無理せず綺麗になるためにも、自分に合った最短最適な美容法を見つけていきましょう!

PROFILE

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コスメコンシェルジュ®

小西 さやか さん

一般社団法人日本化粧品検定協会 代表理事。
その他、北海道文教大学客員教授、東京農業大学 客員准教授、日本薬科大学 招聘准教授、更年期と加齢のヘルスケア学会 幹事、各種協会顧問を歴任。科学修士(サイエンティスト)としての化学的視点から美容、コスメを評価できるスペシャリスト、コスメコンシェルジュとして活躍中。著書は『「私に本当に合う化粧品」の選び方事典(主婦の友社)』など13冊、累計59万部を超える。

ついつい日々のマルチタスクをこなすことに必死になりがちな私たち。自分磨きには、時間の確保が大事。今年はまだ始まったばかり! 一度自分の時間軸を見直してみて!

Interview&Text: Miyuki Nezasa

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