【独自取材】「俺が殺した」初公判を前に被告が記者に語る《郡山市・元交際女性殺害事件》

【独自取材】「俺が殺した」初公判を前に被告が記者に語る《郡山市・元交際女性殺害事件》

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  • 更新日:2022/05/13
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福島テレビ

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2021年7月に福島県郡山市のアパートで、フィリピン国籍の女性が首を絞められて殺害された事件。初公判を前に、被告で元交際相手の男が拘置所で取材に応じ今の心境を語った。

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<『全てをお話します。安住亮吾』>

2022年4月。福島テレビに一通の手紙が届いた。

手紙の中には「会いに来られるのなら全てをお話します」と書いてあった。逮捕から7か月以上経った今、何を思い何を考えているのか。

福島テレビの矢崎佑太郎記者が、郡山拘置支所で安住被告と接見した。

「矢崎さん、会った時の話は忘れてください。…カッとなって俺が殺しました」

否認を続けていた安住被告が、逮捕前に取材をした記者に向け最初に口にした言葉だ。

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<事件は2021年7月・福島県郡山市のアパートの一室で起きた>

フィリピン国籍の田中ルビーさん(当時32)が殺害された、この事件。

約2か月後に逮捕されたのが、このアパートの契約者で田中さんと直前まで交際していた安住亮吾被告だった。

逮捕前の安住亮吾被告のインタビュー:

「ルビーは本当に喜怒哀楽が激しくて。優しい時もあれば怒ることもあって、泣くこともあって、本当にかわいい彼女でした。犯人がいたら何で殺したのかを聞きたいですね…理由を…本当に」

【犯人を恨んでいる】・・・逮捕前、カメラの前でこう話していた安住被告。

矢崎佑太郎記者:「どうして嘘をついていたんですか?」

安住亮吾被告:「自分でも、なんでこんな嘘ついているんだろうと思っていました。すぐバレるような嘘…嘘をついているときは苦しかった」

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<事件当日、2人になにがあったのか?>

安住被告によると、以前から交際を巡り激しい口論を繰り返していたという。

そしてあの日も…

安住亮吾被告:「『私も死んであなたも殺す』と言われて、後ろからタオルで首を絞められて。こっちも必死で。我を失うというか、気づいたら殺めていて。警察に行こうか迷ったんですけど、ルビーから解放されたというのがでかくて…」

これが安住被告が主張する、事件当時の状況。

その後、警察などに通報することなく部屋を立ち去ったという安住被告。

3日後、自らアパートの管理人に「田中さんと連絡がつかない」と相談したことがきっかけとなり、田中さんの遺体が発見された。

矢崎佑太郎記者:「今はどんなことを考えていますか?」

安住亮吾被告:「後悔しています。ルビーに毎日ごめんなさいと。あの時、どうしたらよかったのか自問自答しています」

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<逮捕前のインタビューでも自問自答をするかのような言葉を口に…>

【命まで奪ってすることだったのか。話をすれば、良かったことなのか。本当にそこですね】

一方で

矢崎佑太郎記者:「先ほどから涙を流していますが。その涙の意味は?」

安住亮吾被告:「娘と会えないというのがあって…正直、ルビーで涙は出ないんですよね。(2人のトラブルを)事件前から相談していた。警察にもちゃんと対応してほしかったですよね」

否認を続けてきた理由は、交際トラブルに対応しなかった警察への不信感と恨みからだったという安住被告。

2022年2月ごろ、信頼できる弁護人に全てを打ち明け、裁判でも正直に話すつもりだという。

安住亮吾被告:「一生償っていくと思っています」

この言葉を最後に、一時間に及んだ安住被告との接見は終わった。

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