
攻撃時には果敢に相手ゴール前に侵入した遠藤。(C)Getty Images
現地時間3月18日に開催されたブンデスリーガ第25節で、遠藤航、伊藤洋輝、原口元気が所属するシュツットガルトは、ホームでヴォルフスブルクと対戦した。
伊藤がセンターバック、遠藤と原口がインサイドハーフで先発したシュツットガルトは16分、原口のクロスがクリアされたボールを拾ったディアスが左足で狙ったが、GKカステールスにキャッチされた。
ホームチームはその直後、カウンターからDFラインの背後に抜け出され、決定機を与えたが、GKブレドロウが好セーブで防いだ。
さらに42分には、ヌメチャに中央突破を許すも、伊藤が対人の強さを発揮し、ピンチを凌いだ。このまま前半をスコアレスで終える。
後半に入り、シュツットガルトは53分、左サイドへ展開すると、ソサの鋭いクロスにゴール前に上がってきた遠藤が飛び込んだが、惜しくも合わない。
56分には、ビルドアップのミスを拾われると、ペナルティエリア手前の中央からマルムシュにミドルを決められ、先制点を献上する。
ビハインドを負ったシュツットガルトは86分、ソサのクロスにダイレクトで合わせたミヨのシュートが敵エリア内にいた相手DFの手に当たったように見えたが、PK獲得とはならない。
試合はこのまま0-1で終了。リーグ戦4試合勝ちなしとなったシュツットガルトは次節、代表ウィーク明けの4月1日にアウェーでウニオン・ベルリンと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部