慶応がセンバツ開会式で堂々行進 甲子園の土踏み、主将「いよいよ」

慶応がセンバツ開会式で堂々行進 甲子園の土踏み、主将「いよいよ」

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/03/19
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"入場行進する慶応の選手たち=2023年3月18日午前、阪神甲子園球場、代表撮影"

【神奈川】第95回記念選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の開会式が18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)であった。5年ぶりの出場となった慶応の選手たちは、胸を張って甲子園を1周した。慶応は、大会4日目の第3試合(21日午後2時開始予定)で仙台育英(宮城)と対戦する。

4年ぶりに出場校の選手全員が参加した開会式。前日から降り続いた雨の影響で、予定時刻から1時間半遅れて始まった。入場行進が始まると、甲子園での試合を待ち望む選手たちの思いが届いたかのように、雨はやんだ。

慶応は13番目に登場した。人気ロックバンド「back number」の「アイラブユー」に合わせて、ゆっくりと行進。「慶応義塾高校」とアナウンスされると、球場は大きな拍手に包まれた。緊張のせいか列が少し乱れる場面もあったが、選手たちは落ち着いた表情で、堂々と甲子園の土を踏みしめていた。

開会式後、大村昊澄(そらと)主将(3年)は「いよいよだなというワクワク感と緊張感が入り交じる思い。もう1段階成長して初戦を迎えたい」と語った。森林貴彦監督は「甲子園で試合をするイメージがより鮮明になってきた。最善の準備を積み重ねる」とし、昨夏の王者仙台育英との対戦を見据えていた。(原晟也)

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