サイドキック、カタナ、カリビアン...海外で様々な呼び方される日本車たち【推し車】

サイドキック、カタナ、カリビアン...海外で様々な呼び方される日本車たち【推し車】

  • MOBY
  • 更新日:2022/05/14

基本的に同じ車を売りつつ、さまざまな理由で海外での車名が異なるケースは自動車メーカーなら日本に限らずどこでも同様にあり、日本ではかつて軽自動車メインだったため、「軽自動車は輸出しない」という誤解同様、輸出のイメージが薄かったスズキも同じです。

かつてGMグループの低価格小型車担当だった頃はもちろん、SUVでも輸出/現地生産実績が豊富なスズキから、「日本と海外で車名が異なる車」を紹介します。

カルタス/初代スイフト

海外名:スイフト(カルタス)、イグニス(初代スイフト)など

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スズキ スイフト カブリオ(2代目カルタス コンバーチブルの海外名)

「軽自動車より安いリッターカー」として好評だったカルタスは、Mカーと呼ばれるGMのバジェットカー(低価格小型車)シリーズとして、シボレー スプリントや、ジオ メトロなどの名が与えられ、スズキでも海外名「スイフト」として販売していました。

国内で2代続いたカルタス後継は初代スイフトでしたが、同様に2代続いた海外のスイフト後継は3代目スイフトを名乗らず、なぜか「イグニス」へと改名、JWRC(世界ジュニアラリー選手権)で活躍したのも、イグニススーパー1600です。

日本での2代目スイフトから海外でもスイフトへ名前を戻し、ようやく国内外で「スイフト」に統一されています。

ジムニー(3代目まで)

海外名:サムライ、カタナ、シエラ、カリビアンなど

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スズキ カリビアン スポーティ(2代目ジムニーのタイ名「カリビアン」の、2+2シート大型キャビンピックアップ仕様)

1960年代末から500cc版フロンテなどを輸出したスズキですが、1970年発売の初代ジムニーも550ccや800ccエンジンを積んで輸出、さまざまな海外名を名乗りますが、当初ジムニーのままだった北米でも1986年に「サムライ」と改名。

三菱 パジェロの海外名「ショーグン」に対し、小さなジムニーが「サムライ」なのが面白いところですが、サムライは北米の消費者団体によるテストで横転、危険な車と叩かれ、大々的なネガティブキャンペーンを貼られてしまいます。

後にテスト自体が横転前提のフェイクだったと裁判で認められたものの、現行(4代目)で全世界の車名を統一したジムニーは、今でも北米で販売されていません。

エスクード

海外名:サイドキック(初代)、ビターラ、グランドビターラ

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スズキ ビターラ(4代目エスクードの海外名)

日本ではエスクード、拡大版がグランドエスクードと呼ばれるスズキのSUVですが、海外では多くの国で「ビターラ」、2代目と3代目は「グランドビターラ」を名乗り、世界的にはビターラが多数派です。

ならば2代目のサイズアップ版で、3列シート7人乗り仕様のグランドエスクードがグランドビターラではないのかといえば、こちらは7人乗りを表す「グランドビターラXL-7」または単に「XL-7」。

3列シート車も大排気量エンジンもなくなり、ハンガリー製のコンパクトSUVになった現行の4代目エスクードは、単なる「ビターラ」へ戻りましたが、国内販売台数も少ないので、日本でもビターラへ統一してもよさそうに思えます。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

【推し車】心の中で走り続ける懐かしの名車・希少車たち

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兵藤 忠彦

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