ペットのお留守番対策 第2回 ペットシッター編:実際にお願いしてみたら

ペットのお留守番対策 第2回 ペットシッター編:実際にお願いしてみたら

  • マイナビニュース
  • 更新日:2021/02/22
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旅行や出張に行くときや、急に帰省しなければならなくなった時。「愛犬や愛猫を、どうしたらいいの?」と戸惑うことがあると思います。食事や水、トイレの問題。病気になったらどうしようなど、飼い主さん同士で情報交換しても、なかなか正解が分からないですよね。かといって、改まって獣医さんに聞くのも、ちょっとためらう……ここでは、そんな留守中の対応を全5回に分けてご紹介。2回目はペットシッター編です!

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これまでのお話はこちら

○ペットシッターって、何?

ペットにとって、飼い主さんの留守中もいつもと同じ環境でいられることがベストな状態。その願いをできる限り叶えてくれるのが、ペットシッターです。このサービスが日本で始まったのは、1990年代の中頃。比較的新しいサービスなので、ペットホテルに比べると、その存在を知らない人も多いのではないでしょうか。

ペットシッターとは、飼い主さんに変わってペットのお世話をしてくれる人のこと。いわゆる"ベビーシッターのペットバージョン"が"ペットシッター"だと考えてもらうと、イメージしやすいかもしれません。

サービスをしてもらう時間の目安は、1時間ほど。30分単位でお願いできるところもあります。おおまかな内容としては、主に飼い主さんの不在時、シッターさんに自宅に入ってもらい、食事やお散歩、トイレ掃除などを行ってもらいます。
○メリット1.ペットがリラックスしていられる

さて、ここからはペットシッターに頼んだ場合のメリットを4つに分けて解説していきます。

1つ目は、ペットがリラックスした状態でお留守番できること。ワンちゃんも猫ちゃんも環境の変化を好みません。基本的にみんな「おうちにいたいのよ~」と思っています。特に猫は環境が変わるだけで、うんちやおしっこをしなかったり、ご飯を食べなくなったり。大人しい性格の子でも、気が立って「シャーシャー!」と攻撃してしまうことがあります。

だから、住み慣れた我が家でお世話を代行してくれるペットシッターは、強い味方! 外へ預けるよりも、ペットの負担が少なくて済みます。
○メリット2.移動の手間が省ける

ペットは移動させること自体が大変……。筆者も猫を飼っていますが、嫌がる猫をキャリーバッグに入れるときは、夫と二人がかりで大騒動。その後、せっかくキャリーバッグに入れても、移動時間中、「出してくれ!」と言わんばかりに、ニャーニャー鳴き続けます。

1匹でも大変なのに、多頭飼いの人であれば、もはや民族大移動状態ですよね。ペットシッターに来てもらえれば、その手間と時間を省けるので、飼い主さんにとって非常にラクなんです。
○メリット3.あると嬉しい、多頭割

多頭飼いをしている飼い主さんにとって、頭を悩ませるのは、費用の問題。ペットホテルに預ける場合、1室辺りの料金設定をしているところが多く、一般的にペットの数が多ければ多いほど費用がかさんでしまいます。「同室割引プラン」があれば安くなりますが、狭い部屋にずっといるとなると、ペットもストレスになりますよね。

ペットシッターにお願いすると、猫は2匹まで同一料金でお世話してくれたり、犬は2頭目以降の「多頭割」がきく場合も少なくありません。料金的にもペットシッターは、とってもありがたい存在なんです!

○メリット4.防犯面も安心

ペットシッターにお願いするということは、家に他人を入れること。防犯上、心配になる……という方も多いのではないでしょうか。筆者もペットシッターを利用するまで、他人に鍵を渡すことがとても不安でした。でも実際に利用してみると、デメリットと思われる点が逆に大きなメリットになるんです。

ずっと人がいない家は、まれに空き巣に入られることがあるかもしれません。シッターさんがときどき家に来てくれることで、「人の出入り」が発生。何日も家を空っぽにすることがないので、防犯面も安心なのです。

ペットのお世話の他に、金魚の餌や植物の水やり、お部屋の換気、カーテンの開け締め、ポストに入っている郵便物の受け取りなど、簡単な家事代行をほとんどのシッターさんが行ってくれます。長期間留守にする場合は、お願いしてみるのもひとつの手ですよ!
○利用の流れ、知っておきたいお役立ちポイント

ペットシッターを利用する前には、必ず事前の打ち合わせが必須。シッター当日に加えて、打ち合わせの日や鍵を返却する日も必要になります。シッターさんと連絡を取り合い、余裕を持ったスケジューリングするようにしましょう。

初回の打ち合わせは、飼い主さんもシッターさんもお互いに緊張しますよね。緊張のあまり、「あれを聞くのを忘れた!」ということが無いように、質問事項やお願いしたいことは、紙に書き出しておくのがおすすめです。

「適当で、目分量で」は、一番のトラブルのもと。家族間でお世話の仕方が違うのであれば、家族みんなで話し合って、お願いする内容をあらかじめ共有しておくのもポイントですよ。

参考までに、事前打ち合わせの内容例をのせておきます。

・お世話してもらう日程の確認
・ご飯の場所や量、お水の場所の確認
・トイレの場所(予備があればそちらも確認)
・おやつの確認
・お散歩用のリード、お散歩ルートの説明
・扉の確認(空いていてもいい部屋、閉めておいたほうがいい部屋)
・おもちゃの説明
・エアコンの設定温度
・電気オンオフの確認
・カーテンの開け閉めの確認(日当たりの悪い部屋に住んでいる人や防犯を気にする人はお願いするのがおすすめ)
・鍵を渡す、鍵の返却方法の確認
・同意書にサインをする
・料金の支払い
・控えを受け取る

安心してお出かけするためにも、心配な点や不安な点、曖昧な点はすべて打ち合わせで確認するようにしましょう。ペットの性格も伝えておくと、シッターさんがお世話しやすくなります。
○写真付き報告メールが出先の楽しみに!

飼い主さんが出先で一番ほっとできる瞬間は、報告メールをもらったとき。ちゃんとご飯を食べてくれたのか、トイレはしてくれたのか、シッターさんとの相性は大丈夫なのか。そんなペットの留守中の様子を細かく伝えてくれるのが、シッターさんから届く報告メールです。メールには写真も添付してもらえるので、ペットのリラックスした表情を確認できます。

<報告メールの引用例>
お世話になっております。
課長代理ちゃんのシッティング終了しました。
元気に遊んで過ごしています。
フードは完食で補充、お水は交換しました。
トイレはうんちは取り除きました。
おしっこ跡に異常もありません。
おもちゃで遊び、しばらくしてからはゆっくり休憩していた課長代理ちゃん。
今日ものどを鳴らしながらたくさんおしゃべりしていました。室温も異常なく、そのままにしてきています。
また、明日も昼以降参ります。
明日もよろしくお願い致します。

ペットシッター ふらCOCO
上田(旧姓 山川)歩夏

メール以外にも、筆者が利用しているペットシッターでは、帰宅後にお手紙のような感じで、紙の報告書もいただけます。対応が丁寧だと、報告メールが届くのが楽しみになるはずです!

○いつも通りに過ごせてペットも安心

ちょっぴりハードルが高いと感じるペットシッターですが、相性の良いシッターさんと出会えれば、ペットにとっても人にとっても良いこと尽くし! 普段どおりの生活が過ごせるので、特に内気な子や人見知りの子、あとシニアのワンちゃん猫ちゃんにも、おすすめだと思います。留守中のお世話の選択肢のひとつとして、ぜひペットシッターを加えてみてはいかがでしょうか?

安藤美紀 あんどうみき 猫好きのフリーライター。2012年より独立し、全国津々浦々、旅をしながら見過ごすのはもったいない+αのワクワクするような旅情報を発信してます。これまで書いた記事の数は、700本以上。温泉ソムリエマスター、健康入浴指導士でもあります。温泉、ドライブ旅、グルメ、ディズニー系が得意。 この著者の記事一覧はこちら

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