
県は新型コロナウイルスの検査や診療など外来患者に対応できる医療機関が9月時点で400を超えたと明らかにしました。冬の感染拡大に備え、県は外来患者に対応できる医療機関の体制をさらに強化する方針を示しました。
県は新型コロナウイルスの検査や診療など外来患者に対応できる医療機関が9月時点で400を超えたと明らかにしました。冬の感染拡大に備え、県は外来患者に対応できる医療機関の体制をさらに強化する方針を示しました。
県によりますと、新型コロナの診察や検査に対応する医療機関は、5類移行直後の5月時点で327ありましたが9月はじめの時点で、401まで増えました。県は、県全体で、最大526の医療機関が外来患者に対応できるようになると説明しています。
19日の県議会で県は外来患者に対応する医療機関の体制をさらに強化するとともに、医療体制のひっ迫を回避するため改めて県民に理解を求める考えを示しました。
県は、新型コロナ感染者の入院に関わる調整作業も支援し一部の医療機関に負担が集中しない体制づくりを進める考えも示しました。
県によりますと新型コロナに感染して入院している人は現状、8月のピーク時の5割程度に減っていますが県は冬の感染拡大を警戒して備えを進めています。