
7回裏阪神1死一、二塁、森下は左前に同点適時打を放つ(撮影・上田博志)
<阪神-巨人>◇26日◇甲子園
阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22)が、値千金の同点打を放った。打線が巨人が先発横川の前に沈黙。6回まで無得点だったが、7回に2番手鈴木が登板すると流れが変わった。
1死から大山が死球、佐藤輝が左前打でつないだ。1死一、二塁で迎えた第3打席。初球から134キロを左前にはじき返し、二塁走者大山が生還。1-1の同点に追いついた。
先発桐敷拓馬投手(23)が7回まで1失点の好投。見殺しにするわけにはいかなった。ベンチ前でキャッチボールしていた桐敷は、森下に向かって左手を突き上げていた。