高校野球女子選抜 「大谷マシン」で打撃鍛えた花巻東・末木が2回に三塁打 「結果を残せて良かった」

高校野球女子選抜 「大谷マシン」で打撃鍛えた花巻東・末木が2回に三塁打 「結果を残せて良かった」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/11/22

◇エキシビションマッチ イチロー選抜KOBE CHIBEN4―0高校野球女子選抜(2023年11月21日 東京D)

No image

<高校野球女子選抜・イチロー選抜>2回イチロー氏から三塁打を放つ末木(撮影・白鳥 佳樹)

0―4で敗れた高校野球女子選抜だったが、試合後は充実感いっぱいの表情だった。

2回1死では「大谷マシン」で打撃を鍛えた5番・末木希依(きえ=花巻東)が三塁打を放った。

イチロー氏のこの日最速だった138キロの直球を見事にはじき返して右翼へ。前進してきた右翼手がボールを後ろにそらす間に一気に三塁を奪った。

花巻東といえば、エンゼルスからFAとなった二刀流・大谷の母校。偉大な先輩から、女子野球部は打撃マシンを贈られている。普段からそのマシンを使って練習。「大谷マシン」で鍛えた打撃を大舞台で発揮した。

この日の試合に向け、男子野球部の佐々木洋監督からは「結果を残せるよう頑張って」と激励されたといい、末木は「結果を残せて良かった」と喜んだ。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加