海月で「自由」表現 陶芸家がコロナ禍自粛に着想 「自由のようで不自由かも」

海月で「自由」表現 陶芸家がコロナ禍自粛に着想 「自由のようで不自由かも」

  • 丹波新聞
  • 更新日:2021/02/22
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クラゲをモチーフにした陶芸作品を制作した田中さん=2021年2月18日午後2時47分、兵庫県丹波市で

兵庫県丹波市在住の陶芸家・田中ひろやさん(60)がコロナ禍による自粛期間中、「自由」について思いを巡らせたことをきっかけに、波間に漂うクラゲをモチーフに「自由」を表現した陶芸作品を制作した。

「海月(くらげ)流動」と名付けた作品。波を表現した台座を含めると、高さ40センチほど。クラゲは手びねりで形作り、波の部分は青磁釉の青緑色で穏やかに表現する一方で、クラゲは黒やさびた鉄のような釉薬で存在感を際立たせた。

「意思はなく、自由に見えながらも不自由なのかもしれない。そんな姿をイメージした」と言い、「見る人に物語を想像してもらい、クラゲがどう動こうとして、どう生きようとしているのかを感じてもらえれば」と話している。

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大賞を受賞した「海月流動」

作品は公募展「丹波アートコンペティション」(市など主催)の立体部門で大賞に輝いた。

丹波新聞

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