
日本代表は連敗スタートとなった
まさかの連敗スタートだ。カーリング女子の世界選手権初日(18日、スウェーデン・サンドビーケン)、1次リーグが行われ、日本代表で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレはデンマークに6―7、スイスに2―11で敗れた。
初戦のデンマーク戦は、前半を終えて5―2とリードする展開だったが、6―4の第8エンド(E)に2点を奪われる。6―6の最終第10Eは、有利な後攻で迎えるも、1点のスチールを許して敗戦。スキップ・藤沢五月(31)は「前半はすごく良い形に持っていけたが、後半はうまくアジャスト仕切れなかった」と反省点を口にした上で「みんなでしっかり反省して、次を迎えられたら」と語っていた。
気持ちを切り替えて臨んだ約2時間後のスイス戦は、第1Eに1点を先制したものの、第2Eに大量6点を献上。第4、5Eにも2点ずつ追加されるなど、苦しい戦いとなった。第6E後に負けを認めるコンシードを選択。リード・吉田夕梨花(29)は「アイスが崖のように傾いているなと。なかなかこんなアイスも珍しい」と困惑しつつも「全てが悪かったわけではない」と強調。この日の負けを次戦以降に生かすことはできるか。
東スポWEB