4ドアベースの2ドア仕様【3】耳をつんざくレーシングサウンド! サイレンサーのない直管メガホンマフラーはマツダスピード製|1971年式 マツダ カペラ ロータリー 4ドア セダン

4ドアベースの2ドア仕様【3】耳をつんざくレーシングサウンド! サイレンサーのない直管メガホンマフラーはマツダスピード製|1971年式 マツダ カペラ ロータリー 4ドア セダン

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  • 更新日:2022/09/30
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4ドアセダンを2ドア化ノスタルジックカーの盛り上がりと共に、近年非常に人気の高まっているクラシックカーレース。そんなクラシックカーレースに参戦すべくモディファイが施されたのが、三好自動車のカペラロータリー。当時のスタイルはもちろん、当時実際に使われていたパーツを可能な限り使用することで、往年のレーシングカーさながらのスタイルやサウンドを実現!
【1971年式 マツダ カペラ ロータリー 4ドア セダン Vol.3】【2】から続く

ナンバーのない完全なレーシングカーであるため、いつものような試乗を行うことができなかったが、独特のスターター音から目覚めたエンジンは、耳をつんざくほど甲高いまさにレーシングサウンド。このパワー感たっぷりのサウンドを生み出す要因となっているのが、当時のマツダスピード製マフラーだ。コンプライアンスのうるさい今では考えられないかもしれないが、当時のマツダスピードは、スポーツキットと称したレース専用パーツを市販していた。吸気系のステージⅠや吸排気系のステージⅡは、ディーラーでも購入が可能で、内部まで手を入れたコンプリートエンジンまで用意されていた。パワーを求めるため、サイレンサーのない直管メガホン構造のマフラーは、ジェットエンジンをほうふつさせる独特のテールデザインが特徴。レプリカも存在していたというが、カペラに装着されたマフラーは正真正銘、マニア垂涎のマツダスピード製だ。

>>【画像30枚】AE86とよく似たラテラルロッド付きの5リンク式リアサスペンションなど。純正アームを赤くペイントし、レーシーなイメージに。ブッシュ類も純正をそのまま使用。フォーシングは、貴重なマツダスピードのLSDが組み込まれたファミリアからカペラに移植

>> いかにもNAロータリーといった低重心かつコンパクトな12A型が収まるクリーンなエンジンルーム。青いオイルフィルターの下にオイルブロックを組み入れ、追加メーターのためのセンサーがプラスされる。ボンネットキャッチの右側に燃料レギュレーターを設置。左右のストラットの前方には、ガセット補強が追加され、足まわりの剛性をアップ。

>> キャブレターはロータリーチューンの定番、ダウンドラフト方式のウエーバー48IDA。燃料が溜まるフロート室の容量をかせぐために外壁を加工し、アルミケースを溶接している。

>> ワンオフで製作されたエキマニ。背圧や排気温の高いロータリーエンジンのため、バンテージ巻きは必須。

>> ジェットエンジンのようなテールエンドが特徴的なマフラーは、レプリカではなくマツダスピードからスポーツキットとして販売された本物。メガホン構造で排気効率を徹底追求したマニア垂ぜんのお宝で、当然、爆音仕様だ。

1971年式 マツダ カペラ ロータリー 4ドア セダン(S122A)SPECIFICATION 諸元
■エクステリア:RE344グリーン全塗装、FRP製フロントマスク/ボンネット/フロントスポイラー/フロントフェンダー/オーバーフェンダー、4ドアセダンベースの2ドア仕様
■エンジン:12A型ロータリー(573cc×2)
■吸気系:ウエーバー48IDA
■排気系:マツダスポーツキットマフラー
■点火系:MSD、永井電子機器製セミトラ
■冷却系:アルミ2層ラジエーター、セトラブ製オイルクーラー
■燃料系:ニスモ製燃料ポンプ、ホーリー製燃料ポンプ、オリジナルアルミ燃料タンク(56L)
■駆動系:OS技研製ストリートマスタークラッチ、マツダスピード製4速クロス/デフ
■サスペンション:オリジナル車高調 (F)10kg/mm (R)8kg/mm
■ブレーキ:IDI製ブレーキパッド(F)GT 1(R)D350
■インテリア:AEM製A/Fメーター、オートメーター製タコメーター、ブリッド製バケットシート、HPI製4点式ハーネス、6点式ロールケージ
■タイヤ:ダンロップ スリック 225-585-15
■ホイール:ワーク エクイップ40(F)15×8J -16 (R)15×8.5J -9

【4】に続く

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