大寒波この先も影響 あす26日昼前にかけて北日本は暴風雪に警戒 各地で「極寒」

大寒波この先も影響 あす26日昼前にかけて北日本は暴風雪に警戒 各地で「極寒」

  • tenki.jp
  • 更新日:2023/01/25
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あす26日昼前にかけて北日本の日本海側を中心に、見通しが全くきかない猛吹雪のおそれ。関東や東海の山沿いはさらに積雪が増える所も。太平洋側でも積雪や路面凍結によって、交通の乱れなど影響が続きそうです。雪の事故に巻き込まれないように警戒してください。あす26日も各地で「極寒」が続き、この先寒さが長引くおそれも。

あす26日昼前にかけて 北日本日本海側で猛吹雪のおそれ

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きょう25日、日本の上空には、「今季最強」の寒気、場所によっては「過去最強レベル」の強い寒気が流れ込みました。記録的な大雪や低温など、各地に影響が広がりました。
あす26日は強い冬型の気圧配置は西から次第にゆるみますが、北日本を中心とした冬型の気圧配置は続く見込みです。
このため、北海道や東北の日本海側を中心に雪が降り、風の強い状態が続くでしょう。

特に警戒が必要なのは、あす26日昼前にかけてです。
北日本の日本海側や北陸では局地的に積雪が増えて、猛吹雪によって一気に視界が真っ白になるホワイトアウトが発生するおそれがあります。猛ふぶきや吹きだまりによる交通への影響に警戒してください。
また、非常に強い風が吹き、大しけとなる所も。海岸のそばは、高波が押し寄せるおそれがあり大変危険ですので、近づかないようにしてください。

また、風が非常に強く吹くため、あす26日明け方にかけては、関東や東海の山沿いにも雪雲が流れ込み、さらに雪が増える所もあるでしょう。積雪や路面の凍結に引き続き、注意が必要です。

予想される雪・風・波

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<大雪>
北日本から東日本の日本海側を中心に26日にかけて大雪となるでしょう。

26日18時までの24時間に予想される降雪量(多い所)
北海道地方、北陸地方 60センチ
東北地方 50センチ
関東甲信地方、東海地方 20センチ の見込みです。

さらなる積雪や路面の凍結によって、雪の事故が発生するおそれがあります。また、伊豆諸島でも、上空約1500メートル付近にマイナス9℃以下の寒気が流れ込むため、25日明け方にかけて大雪となる所がある見込みです。交通の影響に注意、警戒してください。

<暴風雪・高波>
北日本では26日にかけて、雪を伴って非常に強い風が吹き、大しけとなるでしょう。
26日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)

北海道地方 25メートル(35メートル)
東北地方 20メートル(30メートル) の見込みです。

26日にかけて予想される波の高さ
小笠原諸島 7メートル
北海道地方、東北地方、伊豆諸島、北陸地方 6メートル の見込みです。

北日本ではあす26日にかけて、運転が危険なくらいの猛ふぶきが予想されています。吹きだまりによる交通障害に警戒してください。
また、沿岸の波は大しけとなる所もあるでしょう。高波に警戒し、海上海岸付近には近づかないようにしてください。東日本ではうねりを伴った高波に警戒が必要です。

九州~北海道に「低温注意報」発表

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きょう25日午後6時4分現在、九州~北海道にかけて広い範囲に「低温注意報」が発表されています。
あす26日朝の最低気温は、きょう25日朝と同じかさらに冷え込みが厳しくなる所もあり、多くの所で「氷点下」が予想されています。

内陸部や標高の高いエリアほど冷え込みが強く、水道凍結などのリスクも高まるでしょう。
夜間に入り、雪がこのままとけずに、あす26日朝も路面の悪化した状態が続く見込みです。
すでに、猛吹雪の中での車の事故や、雪道での立ち往生など影響が相次いでいます。雪道運転に慣れていない方は、安全を最優先し、運転を控えてください。

寒波の影響 1月末にかけて長く続く

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きょう25日(水)朝にかけては、今季最強の寒気が流れ込みました。
上空1500メートル付近(850hPa)の寒気は、きょう25日(水)午前9時時点で、館野(つくば)ではマイナス15.1℃を記録し、歴代1位を更新しました。(速報値)館野のこれまでの記録は、1960年1月24日の午後9時のマイナス14.0℃で、今回の寒気は過去最強となります。
輪島ではマイナス16.7℃を記録し、歴代3位の値となりました。

上の図は、27日(金)以降の寒気の予想です。日本列島は寒気のピークは越えるものの、1月31日(火)頃にかけて、広い範囲で上空1500メートル付近でマイナス6℃以下の「降れば雪」の目安とされる寒気に覆われる見込みです。

厳しい寒さが続き、日本海側を中心に雪が降りやすい見込みです。また、27日(金)や30日(月)は、本州付近を低気圧が通過し、寒気の流れ込みが強まるため、再び太平洋側でも雪の降る所がありそうです。

2月3日(金)にかけてが、「寒の内」で一年で最も寒い時期となります。寒さや雪の情報に注意しながら、安全にお過ごしください。

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