
ついに先日ウィンターブレイクを経て再開されたUEFAチャンピオンズリーグ。放送局もWOWOWに変わり、日本でも視聴できるようになった。
今回は『Sportskeeda』から「今季のチャンピオンズリーグで最速スピードを記録した5名の選手」をお送りする。
4位タイ:ユースフ・エンネシリ

クラブ:セビージャ
最高速度:33.1km/h
セビ―ジャのエースストライカーに定着してみせたエンネシリ。高い得点力を発揮するモロッコの殺し屋は、リーガでもチャンピオンズリーグでもそのセンスと身体能力でネットを揺らし続ける。
これまでのチャンピオンズリーグ7試合で4ゴールを決めた彼は、その中で最高スプリントスピード33.1km/hを記録。強さや上手さだけではなく、スピードも見事なものだ。
4位:キリアン・エムバペ

クラブ:PSG
最高速度:33.1km/h
先日行われたマルセイユ戦では時速36kmを叩き出し、酒井宏樹をぶち抜いてゴールを決めたエムバペ。大きな話題になったその数字こそ出していないものの、チャンピオンズリーグでも4位にランクインした。
その速度はユースフ・エンネシリと同じく時速33.1km。圧倒的な加速力とスピード、そして最高速でも精度が落ちないテクニック。バルセロナを相手にハットトリックを達成し、ますます調子を上げているぞ。
3位:モハメド・サラー

クラブ:リヴァプール
最高速度:33.3km/h
やはりスピードと言えばモハメド・サラー。その評判の通り、チャンピオンズリーグの最高速ランキングでも3位に入ってきた。リヴァプールの「ファラオ」はますます元気になっている。
魔法のような左足のシュートを備えているが、それを生かしているのがスピードだ。緩急織り交ぜ、最高速から停止もスムーズ。ディフェンスを翻弄するような機敏さを発揮する。なお、対面したRBライプツィヒのDFクロスターマンは最高30.2km/hだった。
2位:ウスマヌ・デンベレ

クラブ:バルセロナ
最高速度:34km/h
スペインに移籍してからは度重なる怪我の問題によってピッチから離れざるを得なくなっているものの、調子さえ良ければそのスピードとドリブルはまさに光り輝くものだ。
チャンピオンズリーグでの最高速は34km/hに達しており、燃えるようなダッシュ力を備えている。さらに両足から精度の高いボールを蹴ることができる。まだ23歳という若さであり、いずれ復活の日がやってくるはずだ。
1位:ハンス・ハテブール

クラブ:アタランタ
最高速度:34.1km/h
もしかしたら驚くファンも多いかもしれない。デンベレを超える速度を見せたのはアタランタのサイドを支配するウイングバック、ハンス・ハテブールだった。
走行距離も6試合で64.4kmと非常に素晴らしく、スタミナと勤勉さを証明している。広大なプレーエリアを生かしてアタランタの攻撃サッカーを支える彼、今週から行われるレアル・マドリーとの試合では八面六臂の活躍が求められる。