
広島・田中.
広島・田中広輔内野手(33)が26日のヤクルト戦(マツダ)に「8番・遊撃」で先発出場。試合の流れを引き寄せた4月16日以来の3号3ランを含む、4打数3安打3打点の大活躍を見せた。
3―0の3回一死一、三塁の場面で、相手先発・高梨の2球目、スライダーを完璧にとらえて右翼スタンドへと叩き込んだ。「芯に当たってくれたので、いくかなとは思った」という田中は「いい追加点になって良かった」と話した。
この日は2020年10月16日の中日戦以来、3年ぶりの猛打賞も記録。田中は「僕も久しぶりに打ったと(思った)」と語った。ヤクルト戦では今年、満塁本塁打も放ったが「出たところで必死にやっているので。それがたまたまこういう結果になった」と冷静だった。
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