王さん「私にとって、永遠に不滅の存在」...早実高の恩師・宮井勝成さんを偲ぶ会で弔辞

王さん「私にとって、永遠に不滅の存在」...早実高の恩師・宮井勝成さんを偲ぶ会で弔辞

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  • 更新日:2022/01/15

2020年8月に94歳で死去した元早実高、中大監督の宮井勝成さんを偲ぶ会が14日、東京・港区の品川プリンスホテルで開かれ、ソフトバンク・王貞治球団会長(81)、ヤクルト・小川淳司ゼネラルマネジャー(GM、64)ら教え子、学生野球関係者ら約300人が故人への思いをめぐらした。

■昨年8月に94歳で死去 宮井さんは1955年に母校、早実高の監督に就任。57年の選抜大会で王投手を擁して初優勝に導いた。王会長は「私にとって、永遠に不滅の存在。(卒業後の)お付き合いが私の人生に大きな影響を与えてくれた」と弔辞。「大谷(エンゼルス)がメジャーで活躍できるのは(日本球界の)土台を故山本英一郎さん(元日本野球連盟会長)や宮井さんが作ってくれたから。これから球界に入ってくる人たちのための組織を作っていかないと」と宮井イズムの継承に決意を新たにした。

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宮井勝成氏

■中大でも指揮…東都8度V 中大では59年秋から35年間にわたって監督を務め、東都大学リーグ戦で8度の優勝。全日本大学選手権を3度、明治神宮大会を1度制した。小川GMは「4年間使い続けてもらったが、なかなか成績が出ない選手を使い続けるのは並大抵のことではない」と感謝。4年時の79年春に9季ぶりにリーグ優勝を飾り、大学選手権も制したが、「秋(のリーグ戦)は最下位で最後の最後に苦労をかけてしまった」と振り返った。(松尾雅博)

★巨人・阿部、亀井両コーチ「記憶力半端なかった」 宮井さんは1994年から総監督としてグラウンドへ足を運び、チームを見守った。巨人・阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(42)は「俺の名前はバカ野郎かというくらい、バカ野郎といわれた」と苦笑い。「『ヒット(単打)だと1点取るのに4人必要。(外野の)柵を越えれば1人で1点』と野球観を変えてくれた」と振り返った。巨人・亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)も「『ヒットより本塁打』を覚えている」といい、2人は「(年齢を重ねても)記憶力が半端なかった」と口をそろえた。

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