◇W杯北中米大会アジア2次予選 日本―シリア(2023年11月21日 サウジアラビア・ジッダ)

<W杯予選 シリア・日本>後半、菅原がゴールを決める(撮影・西海健太郎)
サッカー日本代表(世界ランク18位)は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選の2戦目でシリア代表(同92位)と対戦。3―0で前半を終えると、後半2分にはDF菅原由勢(23=AZアルクマール)が記念すべきA代表初ゴールを決めた。
試合は前半32分にMF久保が先制ゴール。同37分にはFW上田が2戦連発となる追加点を決めると、3分後にもこの日2点目のゴール。前半を3点リードで終えた。
日本は後半開始早々にも追加点。ゴールやや正面約20メートルの位置でフリーキックを獲得すると、久保が蹴ると見せかけヒールで落とし、DF菅原が右足でシュート。2人の“トリックFK”が見事に決まって4点目。菅原はA代表8試合目の出場にして待望の初得点が生まれた。
この得点にネットからは「菅原上手すぎる。久保が蹴ると思ったらトリックプレー」「久保のトリックFKから菅原が豪快ミドルを叩き込む」「このキックが蹴れるSBは熱い」「日本代表強すぎる。菅原スーパーゴールやん」「菅原の弾丸ミドル素晴らしい」など称賛の声が上がった。