パタゴニア2023秋冬の注目モデルをピックアップ!今すぐ欲しい新作アイテム5選

パタゴニア2023秋冬の注目モデルをピックアップ!今すぐ欲しい新作アイテム5選

  • OCEANS
  • 更新日:2023/11/21
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ブランド創業50周年のアニバーサリーラインが注目を集めているパタゴニアだが、当然、2023年秋冬の通常ラインも魅力的なアイテムばかり。今回はそのなかから特別な注目株を厳選してレコメンド!

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今回訪れたお店は……
パタゴニア 東京・渋谷

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原宿のキャットストリート沿いに位置する国内最大級の旗艦店。スタッフの大半はあらゆる外遊びの達人で、彼らの経験則に基づいた的確なアドバイスやエピソードは必聴。

住所:東京都渋谷区神宮前6-16-8
電話:03-5469-2100
営業:11:00〜19:00
定休:第3水曜日
https://www.patagonia.jp

紹介してくれたのは……

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左●ゆいさん(パタゴニア 東京・渋谷スタッフ)同店の看板娘。休日はツーリングやキャンプに勤しみ、最近はフライフィッシングにハマり中。右●むらさん(パタゴニア 東京・渋谷スタッフ)パタゴニアの隅から隅までを知る大賢者にしてフライフィッシングマスター。

“あの名作”はベストも狙い目だった!

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メンズ・クラシック・レトロX・ベスト2万4200円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)

まずひとつ目は「メンズ・クラシック・レトロX・ベスト」。1985年に発表したシンチラ・フリースが、爆発的人気を獲得しブランドの代名詞となった。

以来、“フリースジャケットの生みの親”として優れたフリースをラインナップし続けている。

中でも、当時フリースアイテムのアキレス腱だった防風性を改善した1993年発売の「クラシック・レトロX・ジャケット」は抜群の存在感を発揮。往年のアイテムは古着市場でも活況を呈しているが、スタッフの間ではベストの人気も根強いようだ。

防風性メンブレンを貼り合わせたポリエステル製フリース生地は抜群に温かく、しかもそのポリエステルも8割以上がリサイクルとブランドの理念も忘れてはいない。

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むらさん「ジャケットをイメージされる方が多いと思いますが、僕らスタッフ内では定番で、もはやユニフォームみたいなものです。そもそも保温は体の中心部を温めるのが基本。着脱しやすく、手や腕も動かしやすいのもポイントですね」。

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ゆいさん「接客中はこういったアイテムがとても便利で、秋口はアウターとして、冬はその上へさらにアウターを羽織るイメージです。今季の新色はヌーボーグリーンで、実際にスタッフが着てみると……こんな感じですね。きっと重宝すると思いますよ!」。

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スタッフの身長は180cm。着用サイズはM。

アメカジ好き必見の万能チェックシャツ

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メンズ・ロングスリーブ・オーガニックコットン・ミッドウェイト・フィヨルド・フランネル・シャツ1万4300円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)

日頃のアイテム選びに苦慮する夏から秋への端境期。急激な気温の変化と格差に辟易する季節に助け舟となるのがシャツだ。パタゴニアのチェックシャツは季節によって登場する新色や新柄がまた楽しい。

今シーズンはブロックチェックのこちら(ほか、オーバープラッドタイプもあり)。オーガニックのコットンフランネル素材で、フランネル生地らしい毛羽立ちは肌に優しく、春夏モデルと比べると比較的肉厚で保温力も申し分ない。シャツジャケットとしても頼りになる。

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リラックスフィットゆえ、あらゆる体型を優しく迎え入れ、ヘムラインはフラットのため裾をアウトしてもサマになる。さらにゆったり着たい方はワンサイズ上がおすすめだ。

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むらさん「ウチの大定番シャツです。起毛感があるので温かく、ミドルウェイトだから冬の室内にもちょうどいいんですよ。スタッフみんな、今年はどういうチェックが出るのか楽しみにしています。裾がフラットなので、どちらかというとアウトしながらラフに着ていただきたいですね。ちなみに実際に着るとこんな感じです」。

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スタッフの身長は180cm。着用サイズはM。

ゆいさん「肌触りがすごく良く、お客様にもとても人気のアイテムです。今年の配色やデザインは特にユニークです。割と厚手なので、羽織モノとしても活躍するはずですよ!」。

1994年の人気デザインがカムバック!

50周年記念コレクションでもさまざまなTシャツを紹介したが、実はもうひとつおすすめのTシャツが通常ラインにはある。それがこちら。

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メンズ・フィッツロイ・ワイルド・レスポンシビリティー7150円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)

このデザインを見てピンときた方もいるかもしれない。そう、太陽、鳥、シュイナード・ドラゴン(ワニ)、フィッツ・ロイの山々、そして魚をデフォルメしたキャッチーなモチーフたちが並んだこちらは、1994年当時に発表されたあのデザインだ。

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リブ仕上げの襟と肩のシームに沿って施したテープ処理により型崩れしにくく、7.5オンスのしっかりとした生地も心強い。その生地も当然、工場で出た端切れや回収したペットボトルを再利用した100%リサイクル素材。それによりバージン原料への依存度を極力抑えている。

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むらさん「自然や動物をイメージしたデザインは、キッズものではいろいろありますが、大人たちのアイテムではそう多くありません。だから、昔を知らなくても純粋にデザインとして楽しんでもらえるかなと。久々の登場で、次にいつお披露目できるかわかりませんから、この機会にぜひ!」。

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ゆいさん「フロントはシンプルなワンポイントロゴなので合わせやすいと思います。2色展開なので、お好みの方をどうぞ!」。

アクティブ派に味方してくれるビッグトート

アクティブ派に味方するのがブラックホールシリーズ。そして、そのシリーズ名通りの働きをしてくれるのがこちらのトートバッグだ。

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ブラックホール・ギア・トート61L 1万5400円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)

特筆すべきは61Lという大容量と広い間口。ウェットスーツだろうが、スノーボードブーツだろうが、キャンプギアだろうがなんでも吸い込んでくれる。その懐の深さは、まさにブラックホールのごとし。出し入れがしやすく、中身も確認しやすい。

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生地は頑丈なポリエステル製リップストップを採用。裏地やデイジーチェーンも含めて全てリサイクル素材だ。リサイクルTPUフィルムでラミネートしているため汚れてもすぐに対応しやすく、撥水性も備えている。

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むらさん「これはもう本当に使っていて楽です。遊び道具やギアを詰め込んで、トランクに積んだらすぐに車で出かけられます。外側にカラビナなどを付ければ、いろいろなモノも取り付けられます。これからの時季だとスキーやスノーボードにもおすすめですね」。

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ゆいさん「サーフィンで使用するという方も多いですね。今季はマッドな色味が特徴的で、新色としてはレッドをご用意しました。私は趣味で猟をするので荷物も嵩張りますが、これなら十分受け止めてくれますよね。ケアもラクで、本当に頼りっきりです(笑)」。

マットな質感で汎用性が高まった新作

前段のブラックホールシリーズのもうひとつのおすすめともいえるこのリュックは、忙しなく動き回る大人たち必携。

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右●ブラックホール・パック 25L 1万9800円、左●ブラックホール・パック 32L 2万2000円/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447)

あらゆる用途に対応することを想定した各種ディテールが素晴らしい。例えば背面にあしらったハンドル。実はこれ、スーツケースのハンドルに取り付けることを想定したディテールなのだ。

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取り付けたままでもPCを取り出しやすく、それ用にあしらったことが分かるロゴの配置もお見事。

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先ほど紹介したトート同様、アイテムを構成する大半がリサイク素材で丈夫なうえに撥水性も十分。パッド入りPCスリーブ、フロントの大型ポケットに上部の中型ポケット、ストレッチ織りのボトルポケット、さらには内部のジップ式メッシュポケットなど収納スペースも充実しており、通気性を確保したエアメッシュ製バッグパネルも快適さを担保する。

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むらさん「ビジネスでも使いやすくなったマット感がポイントですよね。入り口がガバッと開いてモノの出し入れがしやすく、中も見やすい仕様になっています。トップ部のポケットにはキーチェーンも付いていて、財布や小物を収納していただけます」。

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ゆいさん「私は25Lの方を購入しました。完全防水ではないですけど、耐水性が高いのがうれしいですね。生地がかなり丈夫なので、ラフに使っても安心。山でも街でも活躍してくれています」。

今回紹介したアイテム以外にも、まだまだ注目作が目白押し。是非とも店頭へ足を運び、その数々を堪能していただきたい。

OCEANS編集部

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