酒井宏樹「試合はできる。出てきた選手をたたくだけ」森保ジャパン、22日コロナ禍に揺れる南ア戦

酒井宏樹「試合はできる。出てきた選手をたたくだけ」森保ジャパン、22日コロナ禍に揺れる南ア戦

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  • 更新日:2021/07/21
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笑顔でボール回しに参加する酒井(左)。ベテランの存在が若いチームに落ち着きを与える(撮影・蔵賢斗)

原則24歳以下で争われる東京五輪サッカー男子の日本代表は、22日午後8時から東京・味の素スタジアムで行われる第1戦で南アフリカと対戦する。25歳以上のオーバーエージ枠で選ばれたDF酒井宏樹(31)=浦和=がオンライン取材に応じ、相手に新型コロナウイルス感染者が出た問題にも動じず、白星発進を誓った。

新型コロナ検査で3人が陽性、18人が濃厚接触者となっている南アフリカ。1次リーグ初戦で対戦する日本は混乱に巻き込まれた形だが、オーバーエージ(OA)枠で選出されたDF酒井の考えは単純明快だった。

「実際、試合はできると思う。出てきた選手をたたくだけ」

濃厚接触者でも開始前6時間以内の検査で陰性なら出場を認められる方向だが、試合当日に急きょ中止となる可能性もある。日本にとっては、南アの先発メンバーが読みづらい状況だ。それでも酒井は「映像はこれから見ると思う」と慌てた様子は一切みせない。

OA選手として、チームを落ち着かせる役割がある。前回リオデジャネイロ五輪では初戦の相手だったナイジェリアのブラジル入りが試合当日まで遅れ、開催が危ぶまれた。浮足だった日本は4-5で敗れ、1次リーグ敗退につながった。今回も似た状況に立たされているが、OA枠のDF吉田、MF遠藤らとともに若手に積極的に声をかけている。

経験豊富な31歳は初戦に向けて「勢いを持っていくことは必要」と指摘する。自身が出場した2012年ロンドン五輪の初戦はスペインを序盤から押し込み、1-0で撃破。弾みがついて4位と躍進した。

データをひもとくと、日本が連続出場する1996年アトランタ五輪以降、初戦に勝ち点3を得たのは延べ29チームあり、そのうち敗退したのは5例のみ。白星発進したチームは約83%の確率でベスト8に勝ち上がっている。

「もちろん、最後(決勝)まで残りたい。いい色のメダルですね」と酒井。周囲の雑音は気にせず、目標に掲げる金メダルだけをイメージした。(宇賀神隆)

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