J2移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

J2移籍まとめ(5)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

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  • 更新日:2021/02/22
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【写真:Getty Images】

松本山雅を支えたダイナモ

MF:藤田息吹(ふじた・いぶき/背番号15)
生年月日:1991年1月30日(30歳)
2020リーグ戦成績:25試合0得点
所属クラブ:松本山雅→モンテディオ山形

松本山雅を契約満了となった藤田息吹は、モンテディオ山形に加入した。3シーズンに渡って松本の中盤を支え、今季終盤にはJリーグ通算200試合出場を達成している。

170cmと小柄だが、無尽蔵のスタミナを武器にピッチの至るところに顔を出す。ポジショニングが巧みで、自陣のゴール前でパスを捌いたと思えば、敵陣で攻撃に厚みを加える。先月30日には30歳の誕生日を迎え、キャリアの円熟期を迎えつつある。

昨季から山形の指揮を執る石丸清隆監督は、18年からの2シーズンは松本の反町康治監督の下でコーチを務めていた。藤田の特徴を知る石丸監督の下で、18シーズンのようにチームをJ2優勝へと導く活躍が期待される。

<h2>ベガルタ仙台GKは恩師を追って

GK:関憲太郎(せき・けんたろう/背番号21)
生年月日: 1986年3月9日(34歳)
2020リーグ戦成績:出場なし
所属クラブ:ベガルタ仙台→レノファ山口

ベガルタ仙台で9シーズンプレーした関憲太郎は、完全移籍でレノファ山口に加入した。14年から6シーズン仙台を率いた渡邉晋監督は、今季から山口の監督に就任。両者は2年ぶりの再会を果たすこととなった。

明治大学から2008年に加入した関は、期限付き移籍した横浜FCで頭角を現した。13年に仙台に復帰後は林卓人、六反勇治、シュミット・ダニエルらと激しいポジション争いを繰り広げ、キャリア通算144試合に出場している。

山口は昨季チーム最多の20試合に出場した吉満大介と18試合に出場した山田元気が残留。関を含めた総勢5人によるGKのポジション争いは激しくなるだろう。開幕直後に35歳の誕生日を迎える関はGK最年長だが、これまで培ってきた経験を武器に活躍を誓う。

<h2>京都の新キャプテン

MF:松田天馬(まつだ・てんま/背番号4)
生年月日:1995年6月11日(25歳)
2020リーグ戦成績:33試合2得点
所属クラブ:湘南ベルマーレ→京都サンガ

松田天馬は、特別指定選手としてデビューした2017年も含めて4シーズンを過ごした湘南ベルマ―レを離れる決断を下した。新天地となる京都サンガは今季から曹貴裁が監督に就任。湘南時代に師事した恩師の下でさらなる成長を誓う。

東福岡高校、鹿屋体育大学といった強豪校でプレーし、18年に湘南に正式に加入した。1年目からリーグ戦21試合に出場したが、ルヴァンカップ決勝では途中出場、途中交代という屈辱も味わっている。しかし、そういった経験も糧にして成長を続け、この2シーズンは苦しい戦いが続いた湘南の中盤を支えた。

無尽蔵のスタミナが武器で、ペナルティーエリアに飛び込んでいくアグレッシブさもある。ミドルシュートやセットプレーからのボールの質も高い。曹監督からはキャプテンに任命されており、J1昇格に導くキーマンとして獅子奮迅の活躍が期待される。

<h2>東京Vに復帰したアカデミー出身のSB

DF:安在和樹(あんざい・かずき/背番号42)
生年月日:1994年8月7日(26歳)
2020リーグ戦成績:29試合0得点
所属クラブ:レノファ山口→東京ヴェルディ

安在和樹はジュニア時代から在籍した東京ヴェルディに4シーズンぶりに復帰している。2020シーズンはサガン鳥栖からレノファ山口に期限付き移籍し、リーグ戦29試合に出場。今季は期限付き移籍という形で東京Vの一員としてプレーすることになった。

正確な左足のキックが武器のサイドバックだが、1列前の両サイドでもプレーできるポリバレント性も持っている。ボールを運ぶ能力や上下動する運動量もあり、チャンスがあればミドルレンジからもシュートを狙う。

東京Vでは鳥栖に移籍するまでの4年間、レギュラーとして活躍した。毎年のように主力選手が抜ける東京Vは、今冬も藤田譲瑠チマや井上潮音といったアカデミー出身の選手が抜けている。しかし、J1でのプレー経験もある安在の復帰は、チームに大きな影響を与えるだろう。

<h2>栃木スタイルに合致するアタッカー

MF:菊池大介(きくち・だいすけ/背番号16)
生年月日:1991年4月12日(29歳)
2020リーグ戦成績:16試合0得点
所属クラブ:アビスパ福岡→栃木SC

アビスパ福岡は5年ぶりのJ1昇格を果たしたが、菊池大介にとっては悔しいシーズンだったかもしれない。柏レイソルから期限付き移籍したが、先発出場は10試合に留まった。活躍の舞台をJ1に移すことはなく、2021シーズンは栃木SCに期限付き移籍することが決まっている。

湘南ベルマーレのユース出身で、16歳2か月でJリーグデビューを果たした。12年からは背番号10を背負って主力として活躍し、2度のJ1昇格に貢献。17年からは浦和レッズでプレーし、19年にはJ2に降格した柏レイソルに完全移籍している。

湘南で培った走力を武器にサイドを上下動し、左サイドからカットインしてチャンスを生み出す。若い選手が多い栃木は、J1昇格を果たした12年の湘南と重なる部分も多い。J2でも屈指のアグレッシブなスタイルを標榜する田坂和昭監督の栃木スタイルは、菊地の特徴ともフィットするだろう。

【了】

編集部

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