遺体の検案で死因究明に貢献 滋賀・湖南の医師に県警が本部長感謝状

遺体の検案で死因究明に貢献 滋賀・湖南の医師に県警が本部長感謝状

  • 京都新聞
  • 更新日:2023/03/19
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記念の盾を受け取る生田大二さん(右)=甲賀市・甲賀署

遺体の検案による死因究明に貢献してきたとして、滋賀県警は医師生田大二さん(41)=滋賀県湖南市菩提寺=に本部長感謝状を贈った。

生田さんの勤める病院では長年、父親で理事長の生田邦夫・湖南市長が検案を行っていたが、政治活動に忙しくなるとして、大二さんが4年前に病院の常勤医師となり、検案業務を引き継いだ。県警からは甲賀署を中心に年間100体近い依頼があり、大二さんら医師4人で検案しているという。

同署で2月28日に感謝状を受け取った大二さんは「法医学が専門ではないので、当初は画像診断に苦労した。表彰を受けて光栄」と話していた。

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